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お客様のクルマは業者の作品ではない
とてつもなく勘違いしている業者さんはこんなことを平気で言ってきます。
「せっかくキレイに仕上げたクルマをいい加減に管理されては困る!」
こんなことをお客様に対して得意になって主張していると、、、
お客様からすれば、
単なるワガママ、行き過ぎれば横暴とさえ映ります。
お客様と正しく対等に接するに当たって、いち業者として弁えなければならないことがあります。
◉お客様のクルマに対して主張できる権利はありません。
◉お客様の価値観を強制的に変える権利もありません。
◉そもそもお客様にはクルマを美観維持する義務はありません。
それが善意の気持ちからの主張だとしても、、、
その業者さんが持つ技術の高さや掛けた労力の大きさを他に見せ付けることで自尊心を満たしつつ、広告塔としても活用したいという魂胆がある、と捉えられかねません。
もっと嫌な言い方をすれば、、、
他人のクルマ他人のお金を狡猾に利用し、
自分勝手な主張を押し付けながら利益まで得ようとする行為です。
自分の愛車が
何かよく分からない目的で利用されていると感覚的に察するから、
お客様は嫌な気分になるのだと思います。
お客様は業者さんの作品に対してお金を払っているのではありません。
自らの価値観に沿った満足を得るためにお金を払っています。
理解して欲しければ、まずはお客様のことを理解していく必要があります。
お客様が所有権を持つクルマなんですから、そのクルマから得られることは基本的には全てお客様のものです。
勝手に業者さんの作品扱いして良いものではありません。
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