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【300字小説#10】眠剤哀歌

朝二度寝しちゃう。次起きるのは昼過ぎ。
頭ぼやーんてしてるから、
しばらく布団でゴロゴロ。
午前中に予定入れてみても、
結局ぶっち。
現実ではみんな優しいけど、
夢の中でボロクソ言われる。
だから夢の中でもメンタルやられる。
こうして社会不適合者になっていくんかなと、
布団の中で他人事のように考える。

弱音吐いて構ってちゃんに思われたくないんだけどってふりで実は構われたいんやろって思われるの嫌なんだけど図星かもしれなくて自己嫌悪だけど独りだとダメになりそうだから仕方ないっていうのも構ってちゃんに思われるからどうしたらいいの黙って耐えるしかないの誰か気づいて隣きてくれやってこれも構ってちゃんと思わr

の、繰り返し。

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