点で戦う力

こんばんは！

作文のレッスンをしたのですが、ある生徒が『作文は苦手で全然自信が無い』と話してくれました。

聞けば、学校の友達はいっぱい書けるのに、自分は少ししかいつも書けない。ちゃんと教えてもらった通りやっているのに。。。とのこと。

Pebyでは【マインドマップ作文】を採用していて、散らかすように出した情報を整理して繋げていくという方法で作文していきます。

この方法のすごく良い所は、常に中心にテーマが書かれていること。

何についての作文なのかを常に意識して情報を引き出していくことが出来るんですね。

だから、出来上がる作文は最初から最後までひとつの事について書かれていて、結果として人にダイレクトに伝わりやすくなります。

話は戻って昨晩の苦手な生徒へ。自分の書いた作文を読んでもらいました。

そして質問。もしこの作文のタイトルを隠して読んで誰かに読んでもらったら、何について書いたか分かると思う？

生徒の答えは「それについてしか書いてないから分かると思う。」

だったら成功だよね！と話したらキョトンとしていました。

小学生、特に低学年の多くは『長い作文＝良い作文』という認識が強いんですね。

『伝わる作文＝良い作文』という事をじっくり教えていかなくてはなりません。

今日は言葉でのみ伝えましたが、次回のレッスンでは何種類かの作文を読んで順位づけさせてみようと思います。

言いたい事をピンポイントで伝えられる作文を、しっかり見抜けるかどうか！

楽しみです。w