🇨🇳COA現地（中国杭州电竞中心）+上海ひとり旅行感想

2024年5月8日 02:12

昨年度末から第5人格の競技シーンにはまった勢いのまま、2024/5/4COA7最終日に中国に渡航しましたのでそのときの感想です🇨🇳
おそらく日本からの参加者の中で到着から観戦までのスケジュールが最も弾丸に近く、ソロの時間が長めです。

ちなみに今回の会場は「中国杭州电竞中心」でした。
ほかのeスポーツでも使われる可能性はあるのかな？

私の場合は同じ大会に参加する日本人の方と情報共有できる場があったのですが、各自色々な事情があるかと思いますので、今後行かれる方の参考程度に備忘として書き残します。
（中国は一般的な旅行情報も多くはないため、普通の観光についても書いています）

🍒旅の主目的（オタクの宣伝とお気持ち前置き）

今回の旅の主目的は、杭州の「中国杭州电竞中心」で行われた第五人格の国際大会「COAⅦ（Call of the Abyss 7）」の決勝戦。

チケット購入時は決勝戦の進出チームはわからず、普段応援している中国チームを生で見れたらいいな〜という気持ちだったのですが、なんとなんと日本で一番好きなチームが決勝に進出しました！（信じきれてなくてゴメン）

中国で好きなチームは敗退してしまっていましたが、1番好きなチームがみれると確定した時点でラッキーな気持ちだったのに、中身もめちゃくちゃいい試合でした。
私がハマったのは去年の11月頃で歴は浅いですが、この業界はチームの入れ替わりも激しいので、好きになったきっかけのチームが好きになったメンバーで世界で活躍しているのをみれて本当に良かった。

日本とは違う規模感での観戦はどこの試合と言わずとも楽しいので、興味があればみなさんぜひ行ってみてください🙌

🍒ざっくり旅程

4/22〜25 ビザ取得

5/4 2:40〜5:00 羽田空港→上海浦東国際空港
5/4 11:03〜12:15 上海虹橋駅→杭州東駅
5/4 14:00〜 COA観戦（普通の旅行ならぜひここで西湖へ！）
5/4 杭州泊

5/5 6:47〜7:47 杭州東駅→上海虹橋駅
5/5 上海観光
5/6 1:05〜5:00 上海浦東国際空港→羽田空港

🍒ビザ取得

（前提）中国観光にビザが必要
トランジットビザもあるようなのですが、GW前後絶対に仕事柄休めず、トランジットの時間は確保出来ないため、通常ビザをドキドキしながら申請する形になりました。

※尚、ビザ申請の際にパスポート預けることになるので前後に海外旅行行く方はスケジュールお気をつけください（私は直前にイタリア旅行があり、しかもドバイから帰れなくなり、余計に申請がギリギリに……）

●申請
東京センター（有明）で申請しました！
4/22（月）に申請し、4/25（木）以降受取とのこと。
※GW前でしたが特に遅延なく、普通申請の規定通り4営業日での発行でした。
※申請・受領ともに8:30前について9:10ぐらいに終わりました
※2024年4月現在申請と受領で並び列が違いましたので、案内を確認しお気をつけてお並びください

●必要物
各最新情報をご確認ください！

ざっくりパスワード・写真・予約疎明資料等書類を用意して、web申請→ビザセンターにて持ち込みの流れ。

クリティカルではない部分についての個人的な所感のみ以下の通り

過去のパスポートをお持ちの方は用意しておくとスムーズです（なくても問題ないらしい）
写真の規定は細かいです！私は前後に旅行と仕事の繁忙期が迫ってきており失敗は許されなかったので、カメラのキタムラで撮ってもらいました。（予約なしで店舗に直接行って10分ぐらいで終わりました）時間・自信のない方にはおすすめです🙌どのタイミングでもNG1度もなかったのでとにかく楽〜
コピーしていく書類は名前や日付・住所等必要な情報があるらしい……のでなるべく情報が多いページをコピーしていくのが吉そうです

🍒渡航・入出国

前述の通り休みが取れずGW期間の中でも最も高い日の渡航なりましたので、往復ともにきりつめてpeachで渡航しました。
羽田⇌上海浦東国際空港の深夜発早朝着便です🍑
（往路：MM889　復路：MM898）
GW・労働節の期間、受託なし手荷物のみのLCCでさえ￥92,720…‪‪ 💸

※peach以外では杭州への直行便もあるのでスケジュールやご予算に合わせてご利用ください

peach初利用でしたが、羽田国際線だとオンラインチェックインができないのがちょっと不便…でも機体はきれいでした！
なお、機内食は水分含め有料です。短いフライトですがお水が欲しい方は持ち込むといいかも。

●入国手続
中国への入国時は、指紋の登録と入国カードの記入がありました。（トランジットビザの場合はまた違うかもしれないのでお調べ下さい）

●出国手続
中国特有なことは特にないですが、深夜便で人が少ないからか選ぶ列を間違えると保安検査の列が全くすすみませんでした。（わたしは最初間違え、40分ぐらい全く進まず、別の列に並んだら15分ぐらいで終わりました…）
旅の基本ですが、列選びには気をつけつつ、なるべく早く着くことを強くおすすめします。

🍒高速鉄道（高铁）

上海⇌杭州間の移動は高速鉄道（高铁）を使用しました。移動時間は約1時間。1200円ぐらい。安い！

●予約
予約はTrip.comを通して行いましたが、特に問題ありませんでした🙌
※今回使わなかったためわかりませんが、12306というサイトが中国国籍ないひとが直接予約する方法みたいです。
※下記の通り身分証で管理されているらしく、QRコードや搭乗券のようなものは存在していませんでした。

●乗り方
中国の高速鉄道への搭乗方法は飛行機に近いです。

保安検査的なもの（中国の身分証がない人は基本友人ゲートでパスポートを見せ、検査をうける）
搭乗手続き的なもの（駅構内の表示に合わせて該当のゲートに向かい、再度パスポートを提示して乗り込み）

2ができるのが前の列車の手続きが完了してからなのて出発直前になりますが、駅自体も広いため、慣れていない場合は45分〜1時間前には着いておくと安心だと思います◎

🍒ホテル

BO5なので試合が長引く可能性が高い（日本のIJL戦でも終電心配なことがある）
それなりに大きそうな会場のひとが一斉に帰るタイミングで言語力のない自分がタクシーを確実に捕まえられる自信がない

ということで、ホテルは以下会場徒歩圏内のところにしました。
マリオット運営ですが1番低価格帯のブランド。会場からもとても近く、清潔感があり安心出来ました。

🍒通信

WiFiは荷物が増えるのと充電の管理が面倒くさい
SIMの入れ替えも面倒くさい

という面倒くさがりで、povoの海外ローミングでいきました！

先日イタリアでも使って、今回中国でも使ってみましたが、たまに繋がりづらくなったりしますが気楽です。
VPNのことはよくわからず思い切って行ってみましたが、GoogleやYouTube、Xも使えました🙌

※中国では中国国外のインターネットサービスの利用が制限されているので、必ず下調べを！

ちなみに個人的に思うpovoの1番のメリットは、海外でもSMS受信ができることです。（通信のみプランでは関係ないですが）
中国サービスを利用しているときたまに本人確認？でSMS認証を求められることがあるようなのですが、それに対応が可能です。
※勿論必須な要素ではないので出来なくてもどうにかなると思いますが、どうしても不安で他の手段をという場合はSMSを自動でメール転送する方法などもあるみたいです。

🍒アプリ

上記の通り中国は普段使っているサービスの大半が使えず、ビビりなのでたくさんいれていきました。

※一般的な国際ブランドとされるものを含めクレカは基本使えず、現金も使えない場合が多いので、決済アプリは必須です。万が一のために複数サービスに複数カード登録しておくといいと思います。
※うつっていませんがGoogle翻訳は中国語をダウンロードし、オフラインでも翻訳できるようにしました

●Alipay【必須】
言わずと知れた決済アプリ。どこでもなんでも使用する必須アプリです。
だいたいPayPayのイメージで…とみせかけて単純な決済以外にもホテルや電車の予約など色々な機能がありそうでした。

最も大事だと思うのが「transport」機能。
左上で中国の都市を選択すると「transport」という項目が出てきます。これはメトロに乗るとき用のQRコードで、あれば切符の購入などが不要な分とても便利。
個人情報の記入などが必要になるため、こちらも出発前に登録しておくといいと思います。なお地域ごとに登録する必要があるようなので、複数地域を移動する場合は左上の都市選択から必要都市分確認しご登録ください。（今回だと上海・杭州の2地域登録しました）

また、QRの読み込みは単純な支払いだけではなく、飲食店での注文にも使えます🙌テーブルにQRが設置されている店が少なくないですが、その場合はAlipayを通して読み込むとメニューの確認・注文・決済が可能です。

小ネタ？ですがヴィジェット設置しておくと便利でした！

●高德地图・百度地图【必須】
地図アプリです。中国地域におけるGoogleマップの内容は不正確なため、こちらも必須アプリになっています。
高德地图か百度地图かはお好みで良いかと思います。（わたしはなんとなくで高德地图を使いました）

●WeChat
中国版LINEです。
中国のWiFiではVPNきかなかった場合LINEが使えない可能性があるので、念の為家族にも登録してもらい、万が一の時の連絡手段としました。

そして大事なのは「WeChat Pay」という決済機能。だいたいLINEpay。
基本的にAlipayのみでどうにかなりますが、万が一のサブとして登録しておくと便利なほか、たまにWeChatPayを通してのみの注文のお店があったので保険に登録しておくが吉かと思います。
（WechatPayのみの注文というのも、あると便利と言うだけで、口頭で事情を説明すればAlipayで基本決済できると思いますが…）

また、「eSender」という公式アカウント？を登録して、SMS用の期間限定中国電話番号を発行しました。
これがあると中国の電話番号必須のサービスに登録できる可能性がある（eSender発行の番号の信用度が低くNGの場合もある）ほか、スタバのWiFiでのSMS認証をクリアできました。
登録しておくとちょっと便利かもしれないサービスです。

●MetroMan
名前の通り地下鉄の案内アプリ。ざっくりYahooの乗換案内的な感じ。

出発駅と到着駅を入力すると経路や時間を教えてくれる。
最新の路線図を確認できる
事前にダウンロードしておけば上記2点がオフラインで使用可能

基本的に移動経路は地図アプリが細かく教えてくれるため必須ではないですが、開発が頻繁らしいメトロの確実に最新である路線図が日本語で確認できます。（アプリ自体が日本語対応）
旅行プランを立てる時に各所の位置関係がひとめでわかるので、個人的には結構助かりました🙌
あとはオフラインで使用可能なので、何かあって地図アプリが使えなくなっても多少の安心感があります。

●DiDi
タクシー配車アプリです。だいたいタクシーGOやUberと同じです。
Alipay内のミニアプリにもあるので、純正？アプリをいれなくても大丈夫かもしれません。

出発地点と目的地をいれると料金と時間が計算され配車してもらえます。時間を指定した予約も可能です。
駅のタクシー乗り場からタクシーに乗るというのもどちらもやってみましたが、言語力に不安がある方はDiDiのほうがやはり安心だと思います。
海外旅行あるあるかもしれないですが、日本よりタクシー料金安めなのでうまく使えるといいと思います。

●VPNネコ
中国のWiFiを使用する時に、YouTubeなどをみれるようにVPNアプリもいれておきました。
大会関係者がツイートしていたものを選んでみましたが、WiFi使用時の補完的な意味ではこちらの無料アプリで十分でした。（VPN接続出来ないこともタイミングによりありました。）
有料のものなどもいろいろあるようですので保険程度〜必要度合いに応じて自分に合ったものをいれおくとちょっと安心できるかもしれません。

●大众点评
こちらは中国版食べログ。
会員登録しないと機能がだいぶ制限されてしまうのですが、登録には中国の電話番号が必要なパターンで、私の場合はesenderの番号も使えずあまり使えませんでした…。
が、イメージ作りにはなるのと、もし登録出来れば便利なアプリだと思います◎

🍒会場（中国杭州电竞中心）について

今回の会場は上記記載の「中国杭州电竞中心」です。
キャパは5000人程度ですが、eスポーツのために作られた会場のためeスポーツを楽しむには最高の環境でした◎

●トイレ事情
比較的竣工間もない建物ですので、個人的には中国基準でみて綺麗ではあると思いますが、女子トイレは和式です。
水洗で紙はありますが、時間帯によってはきれたりしていたため、中国のほかの観光地同様念のため水に流せるティッシュの携帯がおすすめです。

●その他会場について
今回のCOA特有の話かもしれないですが、いくつか備忘として会場のお話

入場時は本人確認（パスポート）及び荷物検査がありました。
飲食物は基本持ち込み禁止…ですがデリバリーした袋を荷物検査でスルーされているひとなどもいたので詳しいルールはよく分かりません😂
もし会場で飲食したい場合は無料のウォーターサーバーがあるほか、軽食販売スペースがあるので選り好みしなければ飢えるということはありません

会場で買ったピリ辛の焼きそば
具がなくてただただ量の多い麺だったけど
ふつうにおいしかった

以下旅の記録です。
なんとなく中国旅行のイメージ作りに使えそうであれば。

🍒1日目

●5:00-上海浦東国際空港
着陸し、指紋登録・入国カード記入を含めた入国手続きをしました。15分ぐらいでスムーズに完了しました。
始発は6:00とのことだったので、タクシーを利用してもよかったのですが、私の場合は寝起きの姿だったので空港で身支度をすませる時間にしました。

●6:00-浦东国际机场站→南京西路站（2号線）
始発の時間に合わせて駅に向かいました。
中国の地下鉄は手荷物検査があるので、荷物を確認されてから、AlipayのQRコードを改札にかざしてホーに入場しました。
この時点で初めてAlipayの決済を利用したのでどきどきでしたが無事入場できて一安心。
このあたりはYouTuberの方もよく動画にのせているので、YouTubeをいくつか確認しておくといいと思います。（地下鉄の乗り方に限らず、といつか中国に限らず、旅行のイメージがつくのでYouTubeで動画を見るのはオススメです！）

始発待ちのひとがいるのか駅は混みあっていましたが、
端までいけば座ることが出来ました。
浦東国際空港を利用する場合中心地まで距離があるので
座れるといいですね

●7:15-小杨生煎馆(静安新时代大厦店)
YouTubeで多くの人が食べて褒めていた焼き小龍包のお店へ。
Alipayで右下のQRコードを読み込み、肉と海老の小籠包2個ずつのセットを注文しました。
食べている間も中国版Uberのひとたちが結構来たり、現地の人にも人気そうでした◎

●8:00-星巴克臻选·上海烘焙工坊（スターバックスロースタリー上海）
高速鉄道の時間までは、世界に6店舗？らしいスタバロースタリーへ。こちらは2番目にできたロースタリーです。
中目黒のロースタリーは上に長い感じですが、こちらは横に広い感じ。
ちなみにこの旅行中1番店員さんが親切で、観光客慣れしてるのか南京西路がオフィス街だからか英語も話してくれてめちゃくちゃ良い空間でした。
（逆に、最初にこれを経験してしまうとその後のハードルを上げすぎてしまうかも…笑）

ドリンクを注文。何を頼んだか忘れてしまいましたが、
中目黒ともメニューが異なり面白かったです

ついでに行ったら買うと決めていた中国スタバのタンブラー
ロースタリーではロースタリー限定の商品を
取り扱っているみたいですがかわいい🫶
WiFiはeSenderのSMS認証で使用でき、
VPNネコも使えたのでYouTubeで前日の試合を見ました

●9:30-南京西路站→虹桥火车站（2号線）
高速鉄道の出発1時間前に着くように移動しました。
いままでの駅も大きかったですが、格段に大きかった！
（わたしはここで１回案内を見失い、焦って駅の人に泣きつきました。高速鉄道の乗り場は駅の上の方でした。）

上の方に書いた搭乗手続きを終えると、
なかに飛行機みたいな掲示板があります。
予約時にも確認できますが念の為こちらでもゲートを確認。
緑字が手続き中、白字は準備中です。
このゲート開門がかなりギリギリなので、
慣れている人は早くつかなくても大丈夫そうです。

●11:03-上海虹桥站→杭州东站（高铁）
なんやかんやで無事乗車しました。
一番安い2等車でしたが新幹線のような感じで快適。
ただトイレに行ったら鍵しまってないのに、なかにおじさんがいて中国の洗礼を受けました笑（扉を締めない人がいるとかなんとか）

終点が杭州なわけではなく、放送がわからないので、電光掲示板をみつつたまにマップで現在位置を確認していました。
また、ここまでひとりでしたが、杭州東駅にて単身参戦同士で連番して頂いた方と合流しました◎

中身は本当に新幹線風できれい
席や車両によるようですが、
コンセントもあったので充電もできました

●12:30-火车东站→新天地街（4号線）
杭州東駅から会場・ホテルのある新天地街駅へ地下鉄で移動しました。
地域が上海から杭州へ移ったので、Alipayの位置情報が杭州に更新されていることを確認し乗車しました。（基本的な乗り方は上海と同じです）

このあとはホテルに荷物預けて観戦して深夜でも開いている店でご飯食べて…で、この間の移動は全て徒歩のため割愛します。
（というより文で伝わると思いますが面倒くさくなってきました、、）

🍒2日目

●5:50-ホテル→杭州东站（タクシー）
始発は6:00頃、わたしたちの高铁は6:47発。
始発を待っていては間に合わないのでタクシーで移動しました。
（中国もメーデーという連休中でこの日は早朝便しか取れなかったほど高速鉄道のチケットがほぼ売り切れの状態だったので）始発前で万が一タクシーを確保できなかったら詰むということで、数日前から予約をしていきました。
駅に到着したのは高速鉄道の出発30分前ぐらいでしたが、杭州東駅の構造は到着時に確認済＋乗り方ももう分かっていたので特に問題なかったです。

…1番のピンチは前日1時ぐらいにホテルに戻ったため、3時頃にアラームを忘れて寝落ちしたこと。同行者がいなければ寝過ごしていました🤧

●6:47-杭州东站→上海虹桥站（高铁）
行きと同じ要領で保安検査→搭乗手続きを経て高速鉄道に乗車しました。

（行きは席に空きがありましたが、）前述の通り帰りは立席まで埋まっている状態だったので、乗り込んだら席に知らない人がいる状態でした笑
ただ、向こうも自分の席でないことをわかって座っているためか、困惑した顔で近づいた段階で席を譲って貰えました。
ちなみに公的なチケットそのものはないですが、Trip.comは予約証明的な画面を一応作ってくれているので、なにかあればそれで交渉する形になると思います。

●7:47-上海虹桥站→七宝老街（タクシー）
上海虹橋駅に無事到着しました！このあと上海虹橋空港から発つ予定とのことで、同行者の方とはここでお別れしてひとり観光に戻りました。

最初の目的地は「七宝老街」（晴れていれば朱家角に行きたかったのですがあいにくの天気でした）
七宝老街は上海虹橋駅から直線距離だとかなり近いのですが、乗り換えの都合で地下鉄だと遠回りなのでタクシーで移動しました。

駅が広すぎてDiDiの配車位置が分からないため、駅のタクシー乗り場からの乗車に挑戦…しましたが、外国人だからか七宝老街が近すぎるためか（車だと20分程度）乗車拒否😂
諦めて駅に戻って改めてDiDiで配車しようとしたらタクシー乗り場の整備のおじさんがなにか怒ってくれて乗れました。
が、タクシーの運転手さんの態度が怖くて本当は乗りたくなかったし、整備のおじさんもわたしが戻ろうとしてるのにとにかく乗れ乗れとの一点張りで乗せられてちょっとつらかった……
（まあ言葉の通じない外国人や短時間の乗車がいやなのはわかるし整備のおじさんも観光客への親切だったんじゃないかなあと思うので、国の雰囲気や慣習を知るという意味ではいい経験でした）

メトロでのアクセスはこんなかんじ。
直通がないからぐるりと回る感じ。
ちなみにこれはMetromanの画像です

●8:15-七宝老街
タクシーでの支払い時にまたちょっとばたばたがありましたが無事到着💪
天気が悪かったけどそれでも街並みの雰囲気を味わうには十分！
どちらかというと天気より朝早すぎて七宝老街のお店の多くがまだやっていなかったのが残念…良く考えれば当たり前でした😂笑

山东杂粮煎饼(御前街店)
YouTubeでよくみた葱油餅のお店はやっていたのですが、
餃子のような感じと味が想像できるので
せっかくならと隣の通りで見かけた
地元風の人達が並んでるお店で朝ごはん。
杂粮煎饼というらしいクレープ的ななにかで
日本にない味で大満足

●9:15-七宝站→打浦桥站（7号線）

●10:00-田子坊
七宝老街でお腹を満たしたあとは田子坊へ。
赤峰街をイメージして行ったらもうちょっと狭くてごちゃっとしててこれはこれでおもしろかった！
10:00でも結構お店開いていたので雰囲気味わうにはこれくらいの時間からでも大丈夫◎

雰囲気につられてお茶屋さんに入ったら
お店も素敵なことはさることながら、
店員さんもやさしかったです
ついついティーバッグを購入し、ばら撒き土産にしました

●10:40-打浦桥站→肇嘉浜路站→静安寺站（9号線→7号線）
ここではじめての地下鉄乗り換えをしました。日本での同じ鉄道会社内での乗り換えと同じように、改札は出ずに案内に従って別ホームへ向かいました。

●11:00-静安寺
次の目的地は静安寺。
まわりにデパートや高層ビルが並ぶ中突然お寺が出てくるという迫力があります😳
下調べ不足で入ろうとしたら50元ぐらいと言われ、観光価格すぎるなと反射で思ってしまい今回は保留にしてしまいました…今思うと入るべきだった…次の上海ではリベンジ静安寺。
ちなみにお寺があるだけの駅だと思っていたら駅直結にデパート？があり、スイーツなどもおいしそうでした。思いのほか栄えているというか観光だけでなく生活の香りもした結構奥深そうなエリア。

●11:30-静安寺站→人民广场站（2号線）

●12:00-裕兴记(人民广场店)
この日1番楽しみにしていた蟹黄面！
人気店ぽいですがお昼には少し早いためかまだ空いていました。
138元というランチには少々お高めの価格ですが、まわりの中国人ぽい人たちはもう1品お肉や小籠包を頼んでシェアしているひとがおおかったかもしれないです。
1人で抱えて食べるとかなりおなかいっぱいですが幸せ〜すごく美味しかったです。

●13:00-百联ZX
蟹黄面をたべたあとは南京路歩行街を散歩しつつ百联ZXへ向かいました。
百联ZXはアニメイト等がはいっているオタクのためのビルで、日本で見ない原神グッズとかないかな〜と遊びにいってみました。
着いてみたら人人人。
この2日間で1番の人口密度だったかもしれない。池袋アニメイトを想像して行ったけど、色々なサブカルセレクトショップが立ち並ぶショッピングビルって感じでした（漫画メインだったりフィギュアメインだったりそれぞれにコンセプトがあり…コラボカフェ的なものもありました）
オタクはどこでもオタクだと感じられておもしろかったし楽しかった…
個人的に中華限定グッズとうとほよばとあんスタのイメージですが、あんスタのショップは予約制だったみたいなので、もしお目当ての場合は事前に調べておくといいかもしれません💯

●14:30-CHAGEE霸王茶姬(上海黄浦浙江中路店)
その後ふらふら歩行街でショッピンくモールを覗きながら、~~Diorを意識していそうな~~レシートがかわいいと噂のドリンクスタンドにいきました！
ここでひとつトラブル…注文がWechatを通してだったのですが（LINEで公式アカウントを友達追加して、そのチャット内で注文するようなイメージ）、ここで日本のカードが使えない🥲
店員さんに相談して、どうにかAlipayで支払いさせてもらいました。翻訳を見せて相談する形でしたが、店員さん優しかったです

●15:00-星巴克沿街取餐点(古象大酒店店)
昨日は移動で1時間、今日は3時間しか寝てないし…ということで眠気が迫ってきており、もう日が暮れるまで休もうと目の前にあったスタバをはしごしました。
中国生活はスマホが使えなくなったら終わることをひしひしと感じていたので、充電もできてWiFiも使えるスタバ、安心。
本気で寝るつもりはなかったのですが気が付いたら1時間ほど意識がなかった。混みあっていないとはいえ本当にありがとうございました。スタバに足を向けて眠れない。

ピーチウーロンティー
フレーバーティー的な甘くないドリンクを想定したら
めちゃくちゃ甘かったのは誤算
でもおいしかった〜

●18:00-南京东路站→豫園
日も暮れてきそうだしと、次の目的地豫園に向かうため南京東路駅へ…としたところで再度トラブル。
メーデー期間中は夕方以降南京東路駅と豫園駅が封鎖されてるとのこと🥹（豫園も夜景が有名ですが、南京東路も外灘への最寄り駅です）
元来た道を戻るのも面倒だし、飛行機の時間もあるのであまり時間を無駄にしたくない…ということで、急いでDiDiにてタクシーを手配し豫園に移動しました。

連休中はそういったこともあるかもしれないので、最新の交通事情のチェックも大事だと改めて学びました

●18:30-豫園
DiDiで呼んだタクシーにて無事豫園に！
決済も事前なので特にトラブルなく、やはりタクシー乗るならアプリ利用の方が安心だなあと思いました。

●18:50-南翔馒头店(城隍庙店)
ひととおりうろちょろし、お腹いっぱいだけど上海を味わいつくしたい！ということで南翔饅頭店へ。
運良く豫園の風景を楽しめる席に案内してもらえ、日本にも店舗があるのですが日本にはおそらくないメニュー「蟹味噌灌湯包」を楽しみました。ついでにここまでなんだかんだ飲めていなかった中国茶も注文。おいしー！
ちなみにこちらもWechatで注文する形式でしたが今度は支払いまで出来ました、よくわかりません🥲

目の前に夜景！
灌湯包は大きな小籠包みたいなもので、
ストローで汁を吸って食べます

●19:30-夜の豫園を見ながら外灘へ徒歩移動
食べ終わる頃にはすっかり日がおちていたので、ライトアップした豫園を楽しみました！
（豫園駅も南京東路駅もどうせ封鎖されているので）その足のまま外灘へ徒歩へ移動しました。

●20:00-外灘
20分ほど歩き外灘へ到着。
遠目で確認できた時から圧倒的に輝いていて感動しました…！夜景ってこんなに感動できるんだという驚き。近づいても感動。世界三大夜景ってすごい。正直夜になってからの豫園と外灘がすばらしすぎて、上海の思い出は夜がほとんどです。上海旅行の本番は夜だ！！！

●20:20-南京路歩行街
南京東路駅はどうせ使えないのと時間にせっかく少し余裕があったので、空港への2号線に乗るための人民広場駅への移動は多少大回りをして南京路歩行街を通過。ここも昼間とは違ってぎらぎらできれいー！！

●21:00-人民广场站→浦东国际机场站
のんびり歩きながら人民広場駅へ到着。
中国語ができないので何かあったら取り返しがつかないと出発駅2.5時間前には空港に着くように移動しました。

🍒おわりに

どこでも一人で行けるタイプですが、実は国内も含めてなんだかんだ一人旅ははじめてでした！それでもどうにかなる！中国！
特に上海・杭州は駐在の人とかも多いからか、かなり綺麗な街でびっくりしました。最近旅行した中で一番街が綺麗だった。気になるとしたらトイレだけかな。そのトイレも使い方は微妙でも設備自体は整っている場所が多かったです。
夜中も1人で歩いたり電車に乗ったりしても特になにも支障なしで、ひとりでいくならヨーロッパよりも安心。
両替の心配もないですし、はじめての海外旅行としては少し大変かもしれないですが、ある程度経験値があれば中国はかなり快適かもしれません。
e-Sports観戦ももちろん楽しいので、興味があればせひ渡航してみてください🇨🇳

※長くなりすぎてどこに何を書いたか自分でも分からないけど、海外旅行行くなら旅行したひとのYouTubeみるのが超オススメです！！！特に中国は役に立ちました！！！