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ハロン湾宿泊クルーズ(paradise elegance/パラダイスエレガンス)

11月にハノイ旅行に行き、ハロン湾の宿泊クルーズに参加しました🇻🇳
あまり日本語での情報がなく不安があったので、今回参加したクルーズのメモを書いておきます✍️

前半は分かりづらいだの不満を書いていますが、参加した感想としては「行って後悔はないしむしろ最高!」なので、興味はあるが不安もあるという方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

※2024年11月現在の情報です


🍒参加したクルーズ


今回参加したのは「paradise elegance」の1泊2日のハロン湾クルーズです。
観光客向けの英語ツアーで、オプションでハノイ市内からの往復送迎をつけられます。
写真見て雰囲気だけ掴みたいよー!という方は最後の項目ご覧下さい🫶

船は3階建て?4階建て?で、船内地図は以下のような感じ。1F2Fがお部屋で、3Fが食堂、展望デッキという構成です。

部屋にあった地図


🍒選定理由


選んだ理由は主に以下の2つです。

  • HISのツアーで使われていたというところからの安心感

  • 全室テラス付き


●安心感について
ハロン湾クルーズに参加しようとしたらみなさん最初にぶつかる壁だと思うのですが、とにかくハロン湾クルーズは種類が多い。
値段はピンキリだし、ツアー内容はよくわからないし、★いくつとかみてもその基準何?という感じ。あまり日本語のレビューも出てこない。
私たちの場合は多少割高でもいいので大ハズレのリスクだけはとりたくないという気持ちから、旅行代理店採用のツアーを選択しました。

➡️実際クルーズ中のサービスは素晴らしく、安心感のあるツアーだった思います。


●テラスについて
調べてる最中にテラス付きがオススメと出てきたため、基準のひとつにいれていました。
※パラダイスエレガンスは全室テラス付き

➡️こちらについては、個人的には過ごし方次第かなあと思います。
あったらもちろんいいですが、アクティビティが非常に多くあるため、アクティビティ全参加の場合部屋に滞在する時間はあまり長くないため人によってはそんなに使わないかもしれないです。
2泊以上のクルーズや2回目以降の参加、もともとアクティビティよりもクルーズでのリラックス時間を重視したい方は必須だと思いますが、アクティビティ重視の場合は必須条件とはしなくてもいいと思います。
(オープンデッキからみえる開けた景色の方が好きという好みの問題もあると思います。ゆっくりと同行者だけの空間で景色を楽しみたいという需要ももちろんあるかと思いますので、個人の感想として悪しからず参考程度に……)


🍒宿泊か日帰りか?

こちらもハロン湾クルーズに参加しようと思った場合にぶつかる壁だと思います。
宿泊にするか?日帰りで十分か?

➡️身も蓋もないですが、こちらも個人の好みだと思います!日帰りクルーズは参加していないので想像もはいりますが、私の考えた宿泊のメリット・デメリットを記載しておきます。


●メリット
・複数の場所に行くことが出来る

…シンプルに時間が多くあるので、 ティートップ島、カヤック、鍾乳洞と複数の場所に行くことができます
・時間帯が有利
ハロン湾の観光地はどこもかなり混雑しています。特に鍾乳洞は人口密度のすごい写真などを見かけることがありますが、宿泊クルーズだと早朝に行くことができるのでゆっくり見てまわることができます。
・手軽にクルーズ泊体験ができる
クルーズ泊してみたい!という気持ちがある人には、1泊から気軽に体験出来るという点もメリットかも。しかも1泊なので多少背伸びしたツアーを選ぶことも出来ちゃう。


●デメリット
・夜は暗い

夜までハロン湾にいられるというのが宿泊と日帰りの違いだと思いますが、夜は当たり前に暗くなるので特に感動する景色とかはあまりないです。近くに停泊している船たちの光を楽しみます。
・高い
どのランクのクルーズを選ぶかに寄りますが、日帰りよりは予算が必要です。
・見知らぬ誰かとの生活
ご飯の時間は(おそらく大抵のツアーで)決まっており、アクティビティも一緒の行動となる時間が多いです。これは日帰りでも同じですが、まるまる一日知らない非日本語話者と過ごすことに疲れやすいという場合は壁になるかもしれません。


🍒予約方法


HISの名前を出しながらも、設定日時や金額の都合からHISは介さず、公式サイトからの予約です。
2か月前の9月に予約しようとしましたが、気候的にも安定している11月は繁忙期のためか、かなり日程は埋まっていました。
気候条件の良い時期の予約はおはやめがいいかと思います。

ハロン湾クルーズの前後はハノイに滞在していたため、「Round-trip transportation」(往復送迎)のオプションをつけました。
価格はだいたい予約当時のレートで1人3.4万円程度です。
ご興味あれば詳細後述ですが、時間にこだわりがなければ送迎付きが安牌だと思います。

※費用内訳 当時1円=0.0062ドン程度
・960万ドン/1部屋(最も安いdeluxe balcony canin)
・100万ドン/1人(送迎)

🍒往復送迎


海外ツアーのお作法が分からなかったためか、こちらにかなり苦戦しました…。
旧市街エリアのホテルorパラダイスオフィスでpickupということだったのですが、パラダイスオフィスがどれかが分かりづらく、また特に先方から集合時間や場所の連絡もなく、当日までこれでいいのかすごく不安でした。
あと、予約時には書いていなかった?ような気がするのですが、帰りは昼食付きでした。即ハノイ市内に帰りたい場合は別途予約推奨です。

ただ、集合場所や時間は正直分かりづらい部分もあるのですが、基本的に遅刻はできないですし、高速に乗ってそれなりに長時間の移動となりますので、個人的には信頼出来る送迎を予約することに越したことはないかと思います
少なくとも当たり外れのあるタクシーは避けて、kkday等の送迎プランの予約ぐらいはしてもいいんじゃないかなあと思います。

前々日になっても連絡が来ないので、私はハノイ滞在中に集合場所についてメールで問い合わせしました。
(※痺れを切らしてしまったのですが、もしかしたら前日に案内が来る予定だったかもしれません。)

今回のホテルはデュパルクハノイで旧市街エリアからは離れていたためやはりホテルの送迎はむずかしく、パラダイスオフィスにて集合となりました。
分かりづらかったので一応になりますが、私の時はここでした。


🍒旅程

旅程は以下のページの通り。
旅程は概ね時間通りで進んだため比較検討の際にはこちらをご参考にして頂ければ問題ないかと思います。


🍒実際の写真等

【1日目】


●8:30-パラダイスオフィス
8:30に前述のパラダイスオフィスにて送迎車ピックアップ。旧市街エリアのホテルのピックアップを先に行っているようで、私たちは最後のようでした。
メールで案内された番号とナンバープレートが一致していることを確認したのち、予約番号と名前を運転手さんに伝えて乗車。
車に詳しくないためわからないのですが、8人乗り?ぐらいのすごくいい車。
人数はいっぱいだったので助手席に乗ったのですが、ベトナムの交通事情で前に座るのドキドキしたー!いい経験だった笑

●11:00-パラダイスホテル
高速に乗ったあと中間地点の道の駅?お土産屋さん?的なところで小休憩をはさみつつ、11:00すぎ頃にハロン湾にあるパラダイスホテルに到着。
ホテルのデスクで荷物を預け、参加ツアーを振り分ける?リストバンドを受け取り。
船へのチェックインは12:00以降とのことだったので、暫くは自由行動。

観光がてら足を伸ばしている人もいましたが、
英弱の自分たちが万が一案内に気づかないというのが
いちばん怖かったのでホテルラウンジで過ごしました。

●12:00-船への移動
私たちのリストバンドはオレンジだったのですが、他にも黒の人などがラウンジにおり、リストバンドの色ごとに順番に呼ばれていく。案内を聞き逃さないかそわそわ。(一応ラウンジ内は該当者が居ないか一巡してくれそうな雰囲気ではあった)
呼ばれると大きなゴルフカート? 的な車に乗せられ、船着場までまあまあな速度で一般車両も通る車道を走行。ドア等物理的な壁がないのでまたもちょっとのスリル。

●12:15-乗船&チェックイン
12:15ごろ船に到着し、お部屋の鍵を受け取りました。パラダイスホテルで荷物を預けた方は既に荷物が移動されている様子。
そのまま全員一旦レストランへ移動し、ウェルカムドリンクを頂きながらスタッフの方からご挨拶とクルーズのご説明を受けます。
そこではじめて参加者全体を把握しましたが、半分以上ぐらいは添乗員付きの団体参加の方みたいです。
正直期待値を上げすぎないように意識して来たのですが、立派な船に綺麗なお部屋でテンションが上がってきました✊

船の外観

●12:40-部屋
レストランでの説明が終わり、13:00のランチまで一旦解散。初めてお部屋に対面。とても素敵なお部屋と眺望に気持ちは大盛り上がり。

大きいベッド幸せ〜
もともと記録するつもりがあまりなかったので
ぶれぶれですが水周りも清潔で快適。
シャワーはもちろん温水で、水圧も十分です。
10分もすればハロン湾らしい景色を
テラスから伺うことが出来ます

●13:00-レストランへの移動(船内画像)
移動時に撮影した船内の画像

廊下の雰囲気
階段(11月下旬でクリスマス仕様)

●13:00-ランチ(ビュッフェ形式)
13:00頃にレストランを訪れるとすでにたくさんの料理が並んでおり、それなりに混雑。量は十分にあるので好きなものを好きなようにとっていきます。中国の方が多いからか、中国とベトナムがシンプルに近しいから料理が似てるのかわからないですが、日本人としても中華風でたべやすい味のものが多かったような気がする

●14:30-ティートップ島
ごはんを食べて部屋で軽く休憩をしたらティートップ島へ。船から小舟?に乗り継ぎ、ティートップへ向います。各船で滞在時間が多分決まっていて、日帰りの人たちと入れ替わりとかそんな感じのように思われます。

ティートップ島の崖?の上からの景色。
天気が良ければ最高の眺めです!
かなり足場が悪くスリルがあります。
歩きやすいスニーカーは必須です。

●16:00-ルオン洞窟
いったんパラダイス号に戻り、時間が来たらまた小舟にのりルオン洞窟へ移動。追加料金を支払えばカヤックも可能とのことでしたが、疲れもあるし女ふたりで上手くやれるかも自信がなかったためバンブーボートを選びました。

バンブーボートからの景色

 ●17:30-ハッピーアワー
夕暮れの景色を眺めながらエレガンス号へ戻ります。
このあとはハッピーアワーがあり、1杯分の料金で2杯お酒が飲めます。
歌手と伴奏の方が同船されていて、音楽も披露してくれます。

戻る途中にみた自分たちの船がうつくしい
世界遺産を背に飲むハノイビール
おいし〜
時間になると音楽ライブもあります

●19:00-ディナー
ハッピーアワーのあとはディナーがあります。
その間に春巻き作りもありますが、明日も早いので先にお風呂を済ませることにしました。
春巻き体験をしていると、春巻き修了証のようなものをディナータイムにもらえるみたいです。

●20:30-音楽タイム
ディナーがおわると、ハッピーアワーのときのバンドがラウンジで音楽を披露してくれます。せっかくなので少しだけ楽しみ、翌日に備えて早めに就寝しました。

【2日目】


●6:30-太極拳
パラダイス号の朝は早い。まだ肌寒い中展望デッキに向かうと、太極拳レッスンがあるはずの時間……なんですが、時間頃にスタッフらしい方がきたもののはじまらず…。
他にも乗客はいたのですがスルーされてしまったので、太極拳やりたいです!ってアピールした方がいいのかも。もしくはキャンセルの案内とかあったのに聴き逃したかも(英弱)

天気微妙で寒かったけど、
結局この風景をゆっくり見れるのもその日だけなので
軽食タイムギリギリまでひとりでのんびりしてた!

●7:00-朝の軽食タイム
朝食の時間は少し先ですが、ソンスット洞窟へのアクティビティもあるため、軽食タイムがありました。
他のアクティビティは確か放送があるけど、これは朝早いためなしだったような気がします。

好きなパンとドリンクを取っていく形式。
パンは美味しいけど、
飲み物はコーヒーも紅茶も味薄め笑



●7:45-ソンスット洞窟
朝イチのアクティビティはソンスット洞窟。もう乗りなれた船で向かうと、朝早い時間から多くの人が並んでいます。(おそらく、日帰りクルーズのひとがくる昼間は更に増えるものと想定されます。)
パッと見はすごく多く感じますが、さくさくとすすみ、洞窟の中ではあまり人混みは感じず。
パラダイス号の乗員さんが英語で色んな解説をしてくれます。
英弱なのでききとりきれていませんが、最後いろいろお話させていただいて新卒1年目の方でした。あまりにしっかりしてて涙が😿

フォトスポット
この辺りが日帰りのツアーより
ゆったりみれる点かなあと思います

●8:50-朝食
船に戻ると朝食の時間です。
ビュッフェ形式で好きなものを食べられるのと、今回はお腹がそこまですいていなくて遠慮しましたがすきな卵料理をつくってくれるみたいです。 

●9:40-チェックアウト
この時間からはチェックアウトが始まり、鍵を返却し船が陸に着くまでのんびりすごします。

●11:00-パラダイスオフィス
船着場につくと、荷物預かりや送迎の有無によって振り分けられ、送迎ありのひとはパラダイスオフィスへ送られます。
着いたら想定外の昼食の案内。よく読んだら問い合わせ時のメールに書いてあったけど、気付いてなかったので困惑しました笑 いろいろ聞いてしまってスタッフの方申し訳ありません。

着いてから昼食まで少し時間があったので
頼んだドリンク
こちらは送迎別なので支払いあり
送迎料金に含まれていた昼食ビュッフェです


また記事の後半飽きがきましたが、ツアー自他はとても楽しかったです!
個人的にはハノイ旅行でいちばん最も行ってよかったと思っている場所なので、みなさんも是非参加してみてください😌

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