形ができた
12月2日にオープンして、
第1週 惨敗。月曜なんて1人しかお客が来なかった。
当初は日替わりビュッフェと日替わりランチの両輪で行く予定でしたが、
第1週の4日間(土日月火)は、毎日毎日売れ残りの量が多くて、自分じゃ食べきれなかったので毎日捨ててました。
お客に出してない分は、翌日に持ち越したりもしましたが、ビュッフェで陳列したものやスープやご飯も出せない事はないけど、
ただでさえ暇なのにここでおう着して、
さらにお客が減るのも嫌だったので、
残ったものは全て廃棄していました。
良い事も悪い事もいつかはブーメランのように戻って来るような気もしますし、
今ここで手抜きを身につけるより、常に良いものを出す事を習慣にする事を自分に言い聞かせる毎日でした。
次の2週目から思いきってビュッフェを辞めました。ビュッフェの温める機材をいろいろ買ったんですが、キッパリ方向チェンジする事にした。
1週目の廃棄量が多かったからもありますが、
1番はこの場所に合っていなかったんだ!と純粋に思った。あのビュッフェをそのまま定着するまで続けても良いかもしれないけど、
もし地域特性がビュッフェに適してないなら、辞めるのも有りだと考えた。
料理の出し方やメニュー内容に拘るより、まずは『どうやって知ってもらうか?』が重要なのでは?に気づいた。
それで2週目に行ったことは、
ビュッフェ→週替わりメニューに変えた。
日替わりだとその日出なかった食材を残したまま、さらに違う食材を買わなければならないので、在庫と出費が嵩み続けてしまう。
それが週替りならば、最初から4日間で使い切れる量で購入や仕込みをすればいい。
メニュー内容をイメージしやすい洋食に変えた。
いろんな専門的な料理も作りたいけど、
お客がイメージ出来ない料理を出しても食べたいとは思わない。
例えば、
『白身魚のプロヴァンス風』
よりも『白身魚のトマトソースがけ』の方が分かりやすい。
そんなことを考えながら、2週目を行った結果、
何か流れが変わった感じになってきた。
客数も売上も1週目の2倍になった。1週目が
ショボ過ぎたのもあるけど。
やっぱりズルズル引きづらなくて良かったと思った。
まだまだ目標売上には及ばないので、
今後も自信過剰にならないよう客観視を大事に営業していきたいと思っています。