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メガネ考。
眼鏡をかけ始めてから早7年。
視力は1.5以上あり、そもそも眼鏡をかける必要がない。
きっかけは当時崇拝していた山口一郎氏(サカナクションのボーカルの人)が両目視力2.0あるのに眼鏡をかけていて、
アクセサリーや自身を表現するツールのひとつとして眼鏡をかけていたのでまんまと影響された。
主観だが、男性は女性よりも身に付けられるアクセサリーは限られていて、あくまでそれは自分を着飾るものでなく「必要十分なもの」であるからと思う。
視力矯正のための眼鏡、
時間を見るための腕時計、
書くための万年筆、
所帯持ちの証の結婚指輪 など。
それ以上のアクセサリーは「過度なもの」として、一般的には20代後半になるにつれて淘汰されていく。
前置きが長くなったが、眼鏡について考える。
今までかなりの数の眼鏡やサングラスを買ってきたが、いま手元に残っているのはこの3本。
3つとも東京のayameというブランドの眼鏡で、1〜2年おきくらいに買い足している。
最初に買ったのは左の「crown」というモデルで、新潟のafterschoolというオシャレなショップで売っていたのを見かけて買った。
それまでは宮川大輔がかけているようなゴツいセルロイドの眼鏡をかけていたが、顔がゴツいのにゴツい眼鏡をかけていたので顔面のインパクトが相当暑苦しかった。
この眼鏡はかけた瞬間にしっくりきた。
ゴツい顔には繊細な眼鏡をあてがったほうがしっくりくる。
2つ目に買ったのは右の「manray」というモデル。
この眼鏡、オールチタンで出来ていて、鼻パッドまでひと繋がりに捻ってチタンでできている。
プラスチックパーツを徹底的に排除している。すなわち、故障の心配がない。
登場以来ayameのベストセラーモデルらしい。
ayameの眼鏡はかけ心地がいい。
日本人の平坦な輪郭にフィットするようにつくられている。
モデル毎に形や素材は様々あるのに、統一感がある。
ひとつのモデルがしっくりくると、ほかのモデルも不思議と似合う。
もう眼鏡はここのだけでいいや、となる。
最近買ったのは下の「newold」
ayameのファーストモデル。
千駄ヶ谷にayame初の旗艦店がオープンした時に、限定でこのカラーが出たのでオープン後すぐに買いに行った。
ちょうどコロナが流行り始める直前のころ。
もうサングラスをかけて堂々と外に出てもいい年齢なので、買った嬉しさで掛けて颯爽と店を出たらすぐに職務質問された。
おすすめしたいのが、上の眼鏡ふたつに取り付けられるクリップオンサングラス。
これは大宮のポンメガネというショップでオーダーできるもので、手持ちの眼鏡に合わせて作ってくれる。
跳ね上げ式なので、運転中にトンネルに入った時等にさっと跳ね上げることができる。
お気に入りの眼鏡をサングラスに変化できるという便利アイテム。
是非検討して頂きたいです。
書いているうちにまた新しい眼鏡が欲しくなってきた。