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8月9-11日 アウェイ ブルネイ遠征
先週の話になりますが、アウェイゲームでブルネイ・ダルサラーム国へ遠征に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
そもそもなぜアウェイでブルネイへ?
アルビレックス新潟シンガポールはシンガポールプレミアリーグに所属しています。リーグにはアルビSを含めてシンガポールチームが8チーム、そしてブルネイからブルネイDPMMというチームが参加して9チームとなっています。
ブルネイDPMMはブルネイ皇太子が所有するチームで、多くの代表選手が所属。ブルネイ国内にもリーグはあるようですが、実力差がありすぎるため国を跨いでシンガポールリーグに参戦している状況です。
8/9(金)、シンガポールはナショナルデーで祝日の中、チャンギ国際空港を出発。
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何もない国ブルネイ!?
ブルネイは石油や天然ガスの資源が豊富で輸出によって豊かな国であると言われている一方、厳格なイスラム教に従う国であるため、酒類の販売が一切なく、お金はありながらあえて発展させないような施作をとっていると言われています。なので観光で行くには物足りなさがあるかも知れません。
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)
ホテル〜前日練習
無事ブルネイに着きホテルへ移動。本当に何もない国と聞いていましたが、ホテル周辺にはショッピングモールやスーパー、ピザハットやケンタッキーがあったのでホテルの食事が合わなくても大丈夫と安心。
昼食をとって前日練習へ。
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前日練習は試合当日と同じ、Hassanal Bolkiah National Stadiumを支えることに。28,000人収容の国立競技場です。
シンガポールはアルビSの本拠地である、ジュロンイーストスタジアムを含めてほとんどのスタジアムが人工芝ですが、今回のスタジアムは天然芝。
セットプレーの確認とともに芝の感触を確かめます。
試合当日
当日は20:15キックオフ。
シンガポールでは週末の試合は18:00キックオフですがブルネイではおそらくイスラム教の日没のお祈りから時間をとって20:15からのスタート。
選手もいつもと違う時間で各々で調整します。
キックオフ
試合は両者チャンスを作るもスコアレスドロー。
ブルネイの強力な外国人を封じましたがこちらもチャンスを活かせませんでした。
↑マッチレポート
↑試合ハイライト
今季はチームの転換期ということで良い結果が出ていませんが、5月にホームで1-4で負けた相手に対してアウェイで勝点1を持って来れたことをポジティブに考え、8/25(日)にホームで挑むライオンシティセイラーズFC戦へと挑みます。
そして国を跨いでのアウェイゲームに関わらず多くのサポーターが足を運んでくださり、本当に感銘を受けました。シンガポールクラブで唯一だと思います。
日本人シンガポール人関わらずもっと楽しんでもらえるよう、多くの人に知ってもらえるよう、より頑張っていこうと思います。
では。
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