自己肯定感を高める: エンパワーによる人間の本来の力の解放
私は、自己肯定感を高めるチームビルディングを標榜しています。
チーム全体で自己肯定感を高めること、それが人生を豊かにし業績もついてくることを知ったからです。
今日は自己肯定感とエンパワーについて少しお話します。
1.自己肯定感の本質
自己肯定感とは、自分自身の価値を信じること。「私には価値がある」と信じていることは、様々な局面で力になります。
それは、自分を尊重し、自分の意見や感情を認めることから始まります。
高い自己肯定感を持つ人は、困難な状況に遭遇しても、自分には乗り越える力があると信じることができます。
2. なぜ自己肯定感は大切なのか?
自己肯定感が高いと、ストレスやプレッシャーに対する耐性が上がります。また、人間関係の構築やコミュニケーションのスキルも向上します。自分を信じて行動することで、自分の可能性を最大限に引き出すことができます。
さらに他者とも「I'm OK You are OK」の余裕のあるスタンスでいることができます。
3. エンパワーとは何か?
エンパワーとは、人がもともと持っている価値や能力・資質を引き出し、その人自身が自分の力を発揮できるようにサポートすることと考えます。
私は、エンパワーは、「外部から力を加える」のではなく、その人自身が持つ「内側の力に気づき、自分が開く」ことと実感しています。
4. 人の本来の力を引き出すエンパワーのステップ
自己認識: 自分の長所、短所、能力を正しく理解することから始めます。
自己受容: 自分自身の全てを認め、受け入れること。
目標設定: 自分の目指すべき方向やゴールを明確にします。
アクション: 実際に行動を起こし、学びながら進めること。
自分がどんな人なのかを顕在的に意識し、そこから実際に行動して認めること。そして、枠の外まで伸びたゴールにチャレンジすることで、その価値を実感してもらいます。一人では想像もつかない目標だったり、作成途中に怖くなってしまうと感じることも、コーチと一緒であれば、こんな目標を立てられる人だったんだ!!とほとんどの方が、自分の本当の価値を感じます。
5. エンパワーを日常に取り入れる方法
フィードバックの受け入れ: 他者からのフィードバックを受け入れ、自分の成長のために利用します。
自己反省の習慣: 日常の出来事を振り返り、自分の行動や感情について考える時間を持つこと。
メンターやロールモデルの存在: 尊敬する人や目指すべき人の存在を意識し、その人から学ぶこと。
チャレンジを始めたら、フィードバックをもらいながら、進んでいきましょう。成長実感は自分一人では感じにくいです。そして頭で考えると、いつものパターンに戻ってしまいがちです。自己肯定感を育てながら、目標達成するコツをつかむまでは、コーチをつけながらをお勧めします。
6. まとめ
自己肯定感を高め、エンパワーによって人の本来の力を引き出すことは、人生を豊かにする鍵となります。自分自身を信じ、自分の力を最大限に活かすことで、より良い未来を築くことができます。
もし自分に自信がない。と感じていたら、自己肯定感はあげられること、そして業績も同時に上がること、さらに仲間と呼べる人とつながることが余地があるんだ。と考えてみてもいいかもしれません。