大祓詞/天津菅麻(あまつすがそ)
『 天(あま)つ菅麻(すがそ)を 本刈(もとか)り断(た)ち 末刈(すへか)り切(き)りて八針(やはり)に取(と)り辟(さ)きて 』
( 意訳 )
『 菅の線維を、根本を刈断って先端を刈り切り、それを細かく針状に裂いて 』 國學院大學博物館 企画展 祓 儀礼と思想 図録より
「天津菅麻」種蒔神事+記念講演『麻績みの郷、斎宮 ~なぜ明和町で麻(大麻)なのか~ 』 | Peatix
麻は邪気を祓うため、古より神事には必要な素材。一般社団法人『伊勢麻』振興協会 (iseasa.com)
敗戦後のGHQの指導も要因と思われる、大麻取締の法等による生産縮小が、文化・技術の継承の担い手を減少させている。
神事にしようされる麻は、ほとんど輸入物に頼っているのが現状とのこと。
日本の伝統的な素材でありかつ、そもそも、日本の麻には麻薬成分がないに等しい。一般社団法人『伊勢麻』振興協会 | 麻の栽培 (iseasa.com)
https://www.youtube.com/watch?v=wgCcDjt3dN4
『 神事に必要な麻は、国産で! 』
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