一の宮
「 一の宮とは、平安時代から鎌倉時代初期にかけて逐次整ってきた一種の社格であります。その成立は、国内諸社に布告する場合の便を図るためとか、国司巡拝に際し代表的な神社を参拝するために便宜上定めたなどの諸説があります。古代の制度では ・・・ 」
(「全国一の宮会」編 公式ガイドブック 全国一の宮めぐり より)
「 ・・・ 諸国において由緒の神社、信仰の篤い神社が、歴史的背景の中で大きな勢力を有するに至って自ずから神社に序列が生じて、その最上位にあるものが一の宮とされ ・・・ 』
詳しくは・・・
等などを参考に。
【 きっかけ 】
私が『一の宮巡り』を始めるようになったのは、ドライブの目標地点。
御朱印状集めの動機は不純で、「ポケモン」のモンスター収集をしている人とあまり変わらなかった。
まず目指すべきは、すべての一の宮に参拝すること!!
【 しかしながら 】
常に、掃き清められた神社へ参拝することは、とてもすがすがしく、自然に気持ちも高められた。鳥居を中心にしたシンメトリーはとても美しい。
神社参拝を重ねるごとに、ご縁をありがたく感じるようになった。
神社参拝では、お寺とは異なり、入場料を請求されたことがない。
【 ので 】
参拝する際は、私の「身の丈」に合わせ、可能な限り摂社・末社にも、お賽銭を納めることにしている。
【 かつ 】
御朱印を記していただくことで、本来は神事に費やすべき貴重な時間をいただいている事に感謝をすべきと感じるようになった。
事情により、いただけなかった場合、「今回は呼ばれていない」と納得するようにしている。
【 ところで 】
古からの伝統・慣習を、維持していただいている「一の宮」ですが、ところによっては維持が厳しくなってきている神社もあるような?ないような。
【 だからこそ 】
・もっと神社が身近に感じられるように。
・多くの人の参拝のきっかけになるように。
・ひとつの神社も絶えないように、発信していきたい。