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MVNOの普及、現地SIM

 日本でも既に市民権を得るほど普及しているMVNO。私もそれに漏れず10年以上前から利用している。通信の品質、速度も申し分ない。今現在の私の電話番号付きの利用料は¥293−/月(1GB迄)である。その他にPOVOも契約。こちらはiPad miniにて使用。1日(24h)使い放題で¥330−はとても助かる利用料だ。

 海外へ頻繁に行かれる方、中でも4週間以上の不在等を経験している方々は皆、SMS認証等のセキュリティ上どうしても番号が必要と言う理由だけで不在間でも料金を払っていた。私も認証の為だけに必要な番号に払う料金て何だ??。。だが番号がないと不便、、番号が変わるのも不便。。MVNOであっても4週間(1ヶ月)不在だと、脳内に?が沢山湧いてくる。

 以前SONYが500MB以内は¥0−SIM(2016年〜)を提供し私も利用していたが、2020年に提供停止している。現在はRakuten Mobileが同じようなプランを提供しているが、やはり停止するようである。

無料ではビジネスにならない。

現在のb-mobile ¥293-は、日本国内番号保持目的には最良のSIMであろう。品質も問題無い。

但し、海外ローミングは出来ない。

 コスト等を踏まえ契約SIMでローミングせず、海外モバイルネット接続する方法は恐らく後述のどちらかであろう。それはレンタルWiFiと現地SIMだ。どちらに軍配が上がるのかは分からないが、私はこれまで現地SIM100%で過ごしてきた。と言うのも携帯端末を日本国内(日本仕様)で購入した経験が1度しか無く、しかもその1台も最初からSIMフリーであり、その他の端末は全て香港仕様だからだ。

 香港モデルを購入しているのは、シャッター音が当たり前のように無音であるのと、物理デュアルSIM仕様だからだ。日本仕様のあのバカでかいシャッター音では間違っても長期使用できない。それにデュアルSIMであれば国内SIMと海外SIMを挿しっぱなしで利用可能だ。これはとても便利である。

今後はe-simが主流になるのだろうか?

 私の端末のSIMスロットにはb-mobileとAISのSIMがこの3年以上入ったままだ。AISのSIMはamazonで購入したものをSIMの使用期限内にLinepayトップアップで期限を延ばしながら利用している。そのまま海外へ渡航しても端末の設定少しを変えるだけで何ら問題なく通信を再開できるのだ。素晴らしい。

 ご存じの方も多数と心得るがAIS社はタイの企業である。タイ国以外(ローミング)であっても通信の質は良い。日本人利用者も多いと聞く。

 何処の国へ行ったとしてもモバイルインターネットが利用できれば今の時代大抵のことはクリアできよう。と言うより繋がっていることが前提の社会。しかしこれはネット端末がパスポートと同等またはそれ以上の大変重要な持ち物である事を表すので、盗難・紛失・落下・水没等はご法度である。

AIS以外でも評判の良いSIMがあれば貪欲さを失わずに試してみよう。

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