コストカットのノウハウ
注文住宅、やりたいことを積んでいくと基本料金からウソのような数字になることを避けられません。
ヤマト住建で建てた際、コストカットしたポイントをまとめます。
1.窓の数と形状を工夫する
全体に占める割合は小さいですが、工夫次第でコストを抑えられます。
我が家はあまり窓の開閉をしない想定だったので、開く窓をFIX窓に変更しました。また、1階によくある掃き出し窓(庭とかに出る大きな窓)は無しにして、代わりに一番大きなFIX窓を2階の採光用に採用したりしました。
これにより、標準の窓の分のコストが下がり、追加した大きなFIX窓の分を含めてトータルでもコスト減となりました。
コストカット効果:数万円
2.バスユニットのカスタマイズは自分でやる
さらに小さい話ですが、タカラのバスユニットのオプションで実現したかったことはすべてあとで自分でやる、と決めたことです。
シャワーヘッド、鏡、収納棚、扉にバスマットをかけるバー…などなど。
唯一、扉の形状を引き戸から開き戸にしました。ここは逆にコスト増となりましたが、お手入れの手間を考えるとメンテナンスコスト減かなと思っています。
コストカット効果:数万円
3.キッチンの水栓金具を自分で取り付ける
こっちの記事にも書いてますが、ヤマト住建武庫之荘店の「HVZ-3」というプランでは標準装備ではないので、オプション費用が必要でした。
そこで、あとからWebで水栓金具を購入し、自分で取り付けることに。
コストカット効果:約10万円
水栓金具LIXIL JF-NB466SXU(JW) ナビッシュハンズフリー 浄水器ビルトイン型 B6タイプ 100V電源
当時、これが5万円くらいで買えました。
システムキッチンに最初から搭載するタイプと型番こそ違えど、機能面ではほぼ同じっぽいです。
注意点としては、設計段階でキッチン下に電源コンセントを設置してもらうことです。一つでよいです。
やり方は、YouTubeですね。探すといろいろやり方は出てきます。
たとえばここ。
実際にやってみたところ、二人で相談しながら進めて1時間くらいでした。
慣れている人なら30分あればできるでしょう。
4.まとめ
記載している3点あわせてもコストカット効果はせいぜい20万がいいところですが、最後の最後で微調整が必要であれば、検討の余地ありです。