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子どもとYouTubeの関係はいつから?2歳児父が実践した対策と失敗談
2歳の子どもを持つ30代の父として、「いつからYouTubeとの付き合いを始めるべきか」という問いは本当に悩ましいものです。専門家の理想論と日々の育児の現実の間で葛藤している親御さんも多いのではないでしょうか。
専門家は言うけれど…現実は違う
アメリカ小児科学会をはじめとする専門家たちは「2歳未満はスクリーンタイムを避けるべき」と推奨しています。
でも、率直に言って、これって無理じゃねと思いませんか?
外食先で子どもが騒ぎ出した時、自分たちの食事をする間、長時間の移動中…。こうした場面で「スクリーンタイムゼロ」を貫くのはかなり難しい。
我が家の場合、息子は踏切の動画が大好きで、一度見始めると止まりません。「何とかしなきゃな」と思い、対策を試してみました。ここからは、理想と現実のギャップを正直にお伝えします。
試してみた対策と現実の壁
短時間視聴のルール作り
理想: 「最初は5分程度、慣れてきても15〜20分を超えないようにしよう」
現実: 「もっと見る!」と泣いて四つんばいになってボイコット。我が家ではこれを「亀になる」という。
習慣化を避ける工夫
理想: 「毎日決まった時間に見るのではなく、特別な状況での選択肢として位置づける」
現実: 暇さえあれば「テッテレ(テレビのこと)」とリモコンを持ってくる息子。断ると亀。
良質なコンテンツ選び
理想: 「教育的要素がある動画を厳選し、偏りなく様々な内容を見せる」
現実:「カンカン!」と踏切動画(比較的に多め)を要求される日々。違う内容を提案すると亀。
共同視聴の実践
理想: 「一緒に見て会話しながら、能動的な時間に変える」
現実: 一緒に見るのは実践できていますが…毎回同じ踏切動画を何十回も見せられる精神力はなかなか持続せず。「ほら、電車が来るよ!」と言いながら、内心「しんどい…」と思っている。
まあ、理想は理想だなと思いました・・・
YouTubeプレミアムは子育ての救世主になるか
まあ、やるならストレスの軽減を優先してYouTubeプレミアムへの加入しました。月額1,280円の出費は家計に響きますが、得られるメリットは想像以上でした。
広告ストレスからの解放
子ども向け動画の途中に突然表示される広告は、子どもにとって大きなストレス源となることがあるが、広告がないことによって長い動画(まとめ系の教育動画とか)で広告が入らないからほんと助かっている。
あと不適切な内容の広告(アプリゲームの過激な広告など)を見せてしまう心配もなくなり、親の安心感も大きいです。
スクリーンタイム削減の工夫
バックグラウンド再生機能を活用し、「画面は見せずに音だけ」という選択肢が増えました。特に料理の時間などは、子ども向けの歌を流しておくだけで機嫌よく過ごしてくれることもあります。
画面依存を少しでも減らせる方法として、この機能は想像以上に役立っています。
移動時のイライラ防止
長距離の車移動や電波の悪い場所では、事前にダウンロードした動画が大活躍します。旅行先とかで電波が弱くても動画が見れる。これで動画を見せて間をもたせることできるので助かってます。
完璧を目指さない子育て
「いつから」のベストな答えは家庭によって違います。ただ言えるのは、あまりに厳格なルールを設けると、親も子も疲弊してしまうということ。
また、親が自分のスマホを見る時間も意識的に減らすことで、子どもへの説得力も増したように思います。
親のメンタルも大事にしながら
子どものスクリーンタイムに罪悪感を持つ親は多いと思います。でも、完璧な親などいません。時には「今日はもう疲れた…」と思う日もあるでしょう。そんな日は、決めたルールを少し緩めてでも、親のメンタルを保つことも大切です。
結局のところ、親が心に余裕を持って子どもと向き合えることが、何より重要なのではないでしょうか。
皆さんの家庭では、お子さんとデジタルコンテンツとの付き合いをどのように始め、どんな工夫をされていますか?成功談と失敗談も、ぜひコメントで教えていただければ嬉しいです。同じ悩みを持つ親同士、情報共有できればと思います。