「カトリック生活」1月号から新連載
私はカトリック信者というわけではないのですが、小学校高学年、中学、高校とカトリックの学校に通っていたこともあり、このたび、ちょっとご縁があって「カトリック生活」という月刊誌で、「日本史のクリスチャンたち」という歴史読みものを連載することになりました。毎月3ページで、カトリック、プロテスタントにかかわらず、ひとりずつ人物を紹介していきます。
第1回目は徳川家康の側室の侍女だった、おたあジュリア。もともと秀吉の朝鮮出兵の際に、幼くして朝鮮半島から日本に連れてこられた朝鮮貴族の姫でした。娘時代に駿府城にいたこともあるキリシタンで、いつか小説にしたい女性でもあります。
挿絵は私の次女が描いています。トップ画像の女性像は、ミュシャ風をねらっているとか。下の船は見開き用に描いた作品。母娘コラボで楽しんで連載していきたいです。一般の書店には売っていないけれど、連載が長く続くようなら、本にしたいと思っています。