思い出補正で買った洋服たち
洋服が好きで多少なりとも色々な服を買ってきていますが、できれば、
衝動買いのようなものは防ぎ、合理的に買い物したいと思っています。
ただ、服好きの宿命というか、いやジャンルを絞らなければ
誰しもになるのかな、皆々衝動買いの経験があるだろうし、
私もついついやってしまったことが当然ありまして。。。
買ってしまったことは過去になるし、まあ仕方がないと切り替えるように
していますが、一方で、自分自身実際どんなものを衝動買い
しているのか冷静に振り返る必要はあるなと思っています。
その際、わかりやすい傾向があるわけではないですが、
私の場合、衝動買いのパターンの1つに”思い出補正”があるなと。
要はなんだか懐かしさを感じるものをつい買ってしまうということです。
なんだかありきたりな傾向で大変恐縮です。。
最近だと、古着を懐かしさで買っている人をよく見かけますが、
似たような心情なのですかね。。。
私の場合は、古着ではないし、そもそもそんなに数がないので、
実際の洋服とともに1つ紹介してみようと思います。
アイテムはこちら。
ANCELLMのOVER SWEAT COAT HOODIE(BLACK) です。
またまたまたのANCELLMです。24AWの商品で、購入紹介では
触れていませんでしたが、実はこんなものも買っていました。
唯一無二感が満載でどこが思い出補正なのかと突っ込まれそうですが、
このアイテムを見た瞬間、着画がかっこよすぎたことも相まみえて、
大学生時代、春秋によく着ていたロング丈アウターへの熱が
再燃してしまい、思わず購入してしまいました。
大学時代の私は、どうしたら差別化しつつ、印象の変化を享受できるかに
ものすごく一生懸命でした。素材での差別化も選択肢になるところですが、まずは印象の差別化のほうが簡単なので、そのニーズを満たすのに
ロング丈アウターはうってつけでした。
トレンドと連動していたかというと必ずしもそうではないと
思いますが、古着の町とかでは、ガウンや古着のトレンチや
ステンカラーコートが見られていたようなという状況だったので、
ほどよい差別化になると考え、少しずつアイテムを集めていました。
その中に、決して有名ブランドのものとかではないですが
スウェット地の黒のロングコートというか厚手のカーディガン?
みたいなものがあり、それを本当によく着ていました。
他のロング丈アウターは割と飽きが早く来て、中には早々に
手放すものもありましたが、最後まで残っていたはずです。
(確か社会人で着るのはさすがにと言って手放した気がしますが、
大学生時代は丸々身に着けていたはずです。)
つらつらと書いていますが、実は、ANCELLMのアイテムを見るまで、
このことはすっかり忘れていました(笑)。
本当に見た瞬間フラッシュバックのように思い出し、
もう一度あのころの服装へ、今の自分の状況を鑑みつつ
トライみようと俄然モチベーションがあがりました。
最後に、購入したアイテムについてざっと触れます。
シルエットはかなりオーバーサイズです。それもあり大概の
サイズ・シルエットのものを中に着こめる完全なアウターです。
素材は柔らかいスウェット素材で結構地厚です。着心地が本当にいいです。
丈は長めですが、ロング丈とまではいえないかなと思います。
あのころのアイテムと比較すると、丈は短めし、身幅・アーム等もずいぶんゆとりのあるシルエットですが、丈長めの変形アウターとして、この年に
なっても印象の変化を楽しんでおります。