同人でひと月万ダウンロード完遂するためには
同人でどの程度売れたいか、人それぞれだけど上を見ればきりがなく、
そういう夢指数じゃなく、自分が今できる能力で目指せる可能な範囲の目標を考えてみたいと思います。初めに、これは私の実験的な思考であり正確な答えではありません。
何もしなくても自力で万行ってしまう人はこんな記事は読んでいないと思いますので、そうじゃない人にとってはランキングに入ることと広告になることが大前提だと思います。
★広告に選定される要素として、
ジャンルにもよりますが、お話の傾向、つまりトレンドの題材はとても大事です。でもそれを見た目だけまねして上澄みをさらっているような感じだと無理ですおそらく。どんな題材に乗っても売れる作家さんは、基本人間の心理に忠実で共感要素がしっかり内包されており、言いたいことがはっきりしている、という印象があります。おそらく作者が何の萌えを伝えたいのかよりはっきり示せているものが手に取られやすいのだと思います。これはトレンド・ジャンルに関係なく漫画の根底に必ず必要なもののように思います。
私ははじめ一概に表現力があることが優れていると思っていました。
でも表現力と一言で言っても、これは多彩な意味合いを持っており、誰もできない繊細な表現ができたとしても、それがそのジャンル作品に必要かどうかはまた別です。例えば詩的な表現ができるからと言ってそう言う見せ方で奇をてらったりしてもジャンルによっては間口が狭まり意味がないように、それぞれのジャンルにおいて必要な表現というのがあり、私のジャンルでは「読者がこのヒロイン好きになれるか、このヒーローに抱かれたいと思うか」という、たぶんそれが基本でありすべてなんです。
ありふれたとはいってもそれが要所で効果的に演出できることが肝要ですから、漫画家にはそういう当たり前の凄さが求められるのだと思います。そのために絵とコマワリがありめくりや引きの考え方があるわけで,
すべては言いたいことの手段としてあるということをよく理解している人ほど有利だと思います。ただすべてそれで言い切れるわけでもないのですが…
ある一定の漫画力がすでにあるうえで作家個人の作風やストライクゾーンが万人に受け入れられている人は自動的に万DL完遂はできてしまうと思います。
そうじゃない人は本当の自分(作風や性癖)にカーテンを引いて、そこを出るときはみんなの求める作家を演じる必要があるのです。
そこらは私はかなり偏っているため、いろいろチューニング中です。これがかなり厄介で癖って抜けないんです。
以下には同人で万DLいく目安について肌感で分かったことなど述べてみたいと思います。
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