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ベンチャー思考で皿洗いと真剣に向き合ってみた


妻「お皿、、洗ってないよね、、?」

恐怖の一言だ。

日常生活において皿洗いという僕の最も苦手なタスクが妻にその言葉を引き出させている。

皿洗いというのは、なぜこうも面倒臭いのだろうか。

僕は真剣に向き合ってみた。

  1. 食べ終わった食器をシンクに片付ける

  2. 面倒くさいから後にする

  3. 洗っていない食器がたまる

  4. 怒られる

以上である。

そこで以下のような対策をとってみた。

>食べ終わった食器をシンクに片付ける。
食器をシンクに片付けるタイミングですぐに洗う。

上記を習慣づけることで皿洗いの面倒臭さが次第に消えていくだろう。

そう思っていた。

しかし
僕は皿洗いの奥深さにここで気づくことになる。

さあ!
洗うぞ!!

と、意気込むも
ふと、水切りラックに目がいく。



ん?

、、、

前回洗った食器が丸々残っているではないか!?

気づいてしまった。

前回洗った食器達を所定の位置に片付けるところから始まる、これが何とも苦痛なのだ。

そこで、僕は皿洗いをタスクブレイクしてみた。

  1. 洗った食器を所定の位置に片付ける

  2. 食器を洗う

  3. 乾くまで水切りラックに置いておく

上記の繰り返しだ。
しかし、まだ詰めが甘い。

更にタスクブレイクしてみた。

  1. シンクに向かう

  2. 食べ終わった食器をシンクに置く

  3. 水切りラックにある前回洗った食器を所定の位置に片付ける

  4. フライパンなどの大きい調理器具がコンロにあればシンクに移動させる

  5. 洗い物が他にないか周囲を見渡す(あればシンクに移動)

  6. 洗剤をスポンジにつける

  7. 汚れの少ないものから洗う

  8. 洗い流す

  9. 洗った物を水切りラックに置く

  10. 濡れた手をタオルで拭く

以上だ。
10個ものタスクがあるので対策を打っていく必要がある。

まず、
1.シンクに向かうタスク

皿洗いを後回しにすると

食後に食器を片すためシンクに向かう
皿を洗うためにシンクに向かう

と、2回アクションが必要になってしまうので、シンクに必ずいくタイミングの食後に
この後の全てのタスクを集約するのがいいだろう。

次にできそうなのは、食器、調理器具を全てシンクに集約すること。
2と4と5のタスクは一つにまとめられる。

ここまでを集約する。

  1. シンクに向かう

  2. 周囲を見渡しながら食器をシンクに集める

  3. 水切りラックにある前回洗った食器を所定の位置に片付ける

  4. 洗剤をスポンジにつける

  5. 汚れの少ないものから洗う

  6. 洗い流す

  7. 洗った物を水切りラックに置く

  8. 濡れた手をタオルで拭く

うーん、、頑張って考えた割にはそこまで効率が上がっていないが仕方ない

実行して2週間ほど経つが上記工程でスムーズにできている。

コツは、シンクに向かってから皿洗いまでの流れに意志を入れないこと

自分をロボットかのように無意識にできるようになるまで反復練習が必要だ。


ちなみに食洗機を購入すると4〜7までのタスクがなくなる。
毎日やると仮定すると4×365分の工数が削減できるため費用対効果を考えるなら実行すべき、と思った。


さあ、今日も皿を洗うぞ!!

続く、、

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