GSK RSVワクチン 治験 ゼロ歳児の死亡 プラセボの2.5倍
GSKのRSVワクチンは、タンパク抗原と食塩水のみで、ファイザーのアブリスボには同様のタンパク抗原と緩衝液がふくまれてる。
3500人に接種すると、12人のゼロ歳児がワクチンが原因で死亡している。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2305478
RSV Prefusion F Protein–Based Maternal Vaccine — Preterm Birth and Other Outcomes
Published March 13, 2024
サプリメント
file:///E:/Downloads/nejmoa2305478_appendix-1.pdf
Supplementary Appendix (nejmoa2305478_appendix.pdf)
サプリメント表12
表S12 死産および乳児死亡(暴露組または乳児コホート)
分析は2022年10月4日のデータロックポイントによる。
死産は、出産前および妊娠20週から28週の後に起こった胎児死亡である(国による)。
乳児死亡は出産から1年までの死亡であり(ワクチン群で13の新生児死亡とプラセボ群で3人を含む)、2022年10月4日のデータロックポイントまでのデータによる(すべての乳児が1歳の追跡調査に達していない)。
10月4日のデータベースは凍結後に、さらに2人の乳児死亡がワクチン群で報告された(2023年10月5日のデータロックポイント)。
ワクチン群の20人の幼児死亡の中(13人が新生児、7人が新生児期後)、9人(新生児7人、新生児期後2人)が早期産児であった。
これらの分析で多重度の調整はなかった。
治験参加人数
ワクチン群 3557人
プラセボ群 1771人
乳児死亡 (2022年10月4日)
ワクチン群 18人
プラセボ群 4人
乳児死亡 (2023年10月5日)参加者すべてが1歳を超えた時点
ワクチン群 20人
プラセボ群 4人
ワクチン群の乳児死亡 20人中
新生児(生後1ヵ月) 13人 (早期産児7人)
新生児期後 (0歳児) 7人 (早期産児2人)
参加人数を調整すると、プラセボ群の2.5倍の新生児、ゼロ歳児の死亡が観察されている。