見出し画像

技術士第一次試験の勉強法、書いてみました


 

技術士第一次試験の過去問を掲載しています


問題1 基礎科目の過去問/設計理論、システム設計、情報理論
問題1 基礎科目の過去問/解析、力学、材料特性、環境エネルギー
問題2 適性科目の過去問/技術士法、技術者倫理、リスク管理
問題2 適性科目の過去問/知的財産権、製造物責任法、設計の欠陥
問題3 専門科目 建設部門の過去問/土の性質、構造力学、都市計画
問題3 専門科目 建設部門の過去問/河川砂防、道路鉄道、施工計画
問題3 専門科目 機械部門の過去問/材料力学、制御と伝達関数
問題3 専門科目 機械部門の過去問/機械力学、熱工学、流体工学

出題傾向の分析表では

・過去の出題問題を分析して、出題分析表を作成しています
・どのような問題が出題されているのか、一目瞭然です
・特化すべき、重点問題を掲載しています

重要項目集について

・出題傾向の分析から重点項目を絞り込み、重点項目集を作成しています
・重点項目集の、出題年度・出題回数から
・項目の重要度、覚える優先順位などが、ハッキリわかります

重要項目集は、出題問題の「不適切なもの」間違った文章を、
「適切なもの」正しい文章にして、掲載しています

 
重要項目集の解答や解説は、要点と答えを導く式程度の内容に留めています
・わからない基礎的なことはその都度、基礎解説書で理解するようにして
 ください
 
出題の基礎的なこと、公式や数式を理解して、覚えておくことが重要です
・出題問題は、どこにポイントがあるかを理解して、覚えたものを使って
 解く問題になっています
・解答の時間的にも、覚えたものを使って解くことが前提になっています
・基礎的なことは、知っていて当たり前、という前提での問題出題になっ
 ています 

問題1 基礎科目の勉強法/技術士一次試験


・基礎科目は、五肢択一式で、5分野から6問ずつ全30問が出題されます
・その内5分野から3問ずつ、合計15問を選択します
・その合格率は50%(8問)といわれています
 
・5分野別の類似問題と新規問題の出題傾向は、次のようになります
 (1)設計計画は、過去問の類似問題が60%、新規問題が40%
 (2)情報論理は、過去問の類似問題が40%、新規問題が60%
 (3)解析は、  過去問の類似問題が40%、新規問題が60%
 (4)材料化学は、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%
 (5)環境エネは、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%
 
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高い類似問題で、
 確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
 
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、
 (1)設計計画、(4)材料化学、(5)環境エネルギーの分野に注力しましょう
 

問題2 適性科目の勉強法/技術士一次試験

 
・適性科目は、技術士法の規定に関する適性を問う、五肢択一式の問題です
 ・適性科目は、15問が出題され、その合格率は50%(8問)といわれて
 います
 
・出題傾向は、過去問の類似問題、新規出題問題がともに50%ずつ、と
 いえます
 ・新規出題問題は、常識的な倫理問題ですが、個人の見解や考え方によると
 判断が異なり、正解が一致しない問題も多く出題されます
 新規出題問題は、学習しても正解が獲りにくい、難問ともいえます。
 
・学習しても無駄な新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く学習効果
 のある問題で、確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
 

問題3 専門科目〔建設部門〕の勉強法/技術士一次試験

 
・専門科目では、受験者が選択する技術部門に係る基礎知識及び専門知識を
 問う問題が、五肢択一式で出題されます
・専門科目は、35問が出題され、その内自由に25問を選択します
・その合格率は50%(13問)といわれています
 
・建設部門の出題傾向は、過去問の類似問題が60%、新規問題が40%と
 いえます
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く、学習効果のある問題で、
 確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
 
・専門科目の範囲は、土質基礎から建設環境までの11分野ですが、分野
 ごとに、類似問題と新規問題の出題率が大きく異なります
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、次の「出題分野」に特化して、
 効果的に正解をかせぐ方法をおすすめします
 
   出題頻度が高い分野         出題頻度が低い分野
    〇 土質及び基礎           △ 構造力学
    〇 鋼構造及びコンクリート      △ 電力土木
    〇 都市計画及び地方計画       △ 道路
    〇 水理計算、水理解析        △ トンネル
    〇 河川               △ 砂防
    〇 海岸・海洋
    〇 港湾及び空港
    〇 鉄道
    〇 施工計画、施工設備
    〇 建設環境
 

問題3 専門科目〔機械部門〕の勉強法/技術士一次試験

 
・専門科目では、受験者が選択する技術部門に係る基礎知識及び専門知識を
 問う問題が、五肢択一式で出題されます
・専門科目は、35問が出題され、その内自由に25問を選択します
・その合格率は50%(13問)といわれています
 
・機械部門の出題傾向は、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%と
 いえます
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く、学習効果のある問題で、
 確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
 
・専門科目の範囲は、材料力学、制御と伝達係数、機械力学、熱工学、
 流体工学の5分野ですが、分野ごとに、類似問題と新規問題の出題率が
 異なります
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、次の「出題分野」に特化して、
 効果的に正解をかせぐ方法をおすすめします
 
            類似問題  新規問題
 
   〇材料力学     60%   40%
   〇制御と伝達係数  40%   60%
   〇機械力学     40%   60%
   〇熱工学      40%   60%
   〇流体工学     50%   50%
 

いいなと思ったら応援しよう!