![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159992529/rectangle_large_type_2_8fa67b4f6dc35a7f999ad1111a6ca2b6.jpeg?width=1200)
技術士第一次試験の勉強法、書いてみました
技術士第一次試験の過去問を掲載しています
問題1 基礎科目の過去問/設計理論、システム設計、情報理論
問題1 基礎科目の過去問/解析、力学、材料特性、環境エネルギー
問題2 適性科目の過去問/技術士法、技術者倫理、リスク管理
問題2 適性科目の過去問/知的財産権、製造物責任法、設計の欠陥
問題3 専門科目 建設部門の過去問/土の性質、構造力学、都市計画
問題3 専門科目 建設部門の過去問/河川砂防、道路鉄道、施工計画
問題3 専門科目 機械部門の過去問/材料力学、制御と伝達関数
問題3 専門科目 機械部門の過去問/機械力学、熱工学、流体工学
出題傾向の分析表では
・過去の出題問題を分析して、出題分析表を作成しています
・どのような問題が出題されているのか、一目瞭然です
・特化すべき、重点問題を掲載しています
重要項目集について
・出題傾向の分析から重点項目を絞り込み、重点項目集を作成しています
・重点項目集の、出題年度・出題回数から
・項目の重要度、覚える優先順位などが、ハッキリわかります
重要項目集は、出題問題の「不適切なもの」間違った文章を、
「適切なもの」正しい文章にして、掲載しています
重要項目集の解答や解説は、要点と答えを導く式程度の内容に留めています
・わからない基礎的なことはその都度、基礎解説書で理解するようにして
ください
出題の基礎的なこと、公式や数式を理解して、覚えておくことが重要です
・出題問題は、どこにポイントがあるかを理解して、覚えたものを使って
解く問題になっています
・解答の時間的にも、覚えたものを使って解くことが前提になっています
・基礎的なことは、知っていて当たり前、という前提での問題出題になっ
ています
問題1 基礎科目の勉強法/技術士一次試験
・基礎科目は、五肢択一式で、5分野から6問ずつ全30問が出題されます
・その内5分野から3問ずつ、合計15問を選択します
・その合格率は50%(8問)といわれています
・5分野別の類似問題と新規問題の出題傾向は、次のようになります
(1)設計計画は、過去問の類似問題が60%、新規問題が40%
(2)情報論理は、過去問の類似問題が40%、新規問題が60%
(3)解析は、 過去問の類似問題が40%、新規問題が60%
(4)材料化学は、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%
(5)環境エネは、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高い類似問題で、
確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、
(1)設計計画、(4)材料化学、(5)環境エネルギーの分野に注力しましょう
問題2 適性科目の勉強法/技術士一次試験
・適性科目は、技術士法の規定に関する適性を問う、五肢択一式の問題です
・適性科目は、15問が出題され、その合格率は50%(8問)といわれて
います
・出題傾向は、過去問の類似問題、新規出題問題がともに50%ずつ、と
いえます
・新規出題問題は、常識的な倫理問題ですが、個人の見解や考え方によると
判断が異なり、正解が一致しない問題も多く出題されます
新規出題問題は、学習しても正解が獲りにくい、難問ともいえます。
・学習しても無駄な新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く学習効果
のある問題で、確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
問題3 専門科目〔建設部門〕の勉強法/技術士一次試験
・専門科目では、受験者が選択する技術部門に係る基礎知識及び専門知識を
問う問題が、五肢択一式で出題されます
・専門科目は、35問が出題され、その内自由に25問を選択します
・その合格率は50%(13問)といわれています
・建設部門の出題傾向は、過去問の類似問題が60%、新規問題が40%と
いえます
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く、学習効果のある問題で、
確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
・専門科目の範囲は、土質基礎から建設環境までの11分野ですが、分野
ごとに、類似問題と新規問題の出題率が大きく異なります
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、次の「出題分野」に特化して、
効果的に正解をかせぐ方法をおすすめします
出題頻度が高い分野 出題頻度が低い分野
〇 土質及び基礎 △ 構造力学
〇 鋼構造及びコンクリート △ 電力土木
〇 都市計画及び地方計画 △ 道路
〇 水理計算、水理解析 △ トンネル
〇 河川 △ 砂防
〇 海岸・海洋
〇 港湾及び空港
〇 鉄道
〇 施工計画、施工設備
〇 建設環境
問題3 専門科目〔機械部門〕の勉強法/技術士一次試験
・専門科目では、受験者が選択する技術部門に係る基礎知識及び専門知識を
問う問題が、五肢択一式で出題されます
・専門科目は、35問が出題され、その内自由に25問を選択します
・その合格率は50%(13問)といわれています
・機械部門の出題傾向は、過去問の類似問題が50%、新規問題が50%と
いえます
・新規出題問題の一部は捨てて、出題頻度が高く、学習効果のある問題で、
確実に合格率までの正解をかせぐ方法をおすすめします
・専門科目の範囲は、材料力学、制御と伝達係数、機械力学、熱工学、
流体工学の5分野ですが、分野ごとに、類似問題と新規問題の出題率が
異なります
・過去問の類似問題の出題頻度が高い、次の「出題分野」に特化して、
効果的に正解をかせぐ方法をおすすめします
類似問題 新規問題
〇材料力学 60% 40%
〇制御と伝達係数 40% 60%
〇機械力学 40% 60%
〇熱工学 40% 60%
〇流体工学 50% 50%