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経験記述の部品集ネタ。品質管理の工種別/電気工事施工管理試験

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施工計画から引渡しまでの品質管理(サンプル)

【工事概要】(サンプル)

○本工事は、3φ3W6.6kV CVT250sqの幹線ケーブルを300m延線する工事であった
○本工事は、賃貸マンションの電気設備工事であった
○本工事は、第一類危険場所に設置している防爆仕様(d2G4)のモータに、200V動力を供給するものであった
○電灯分電盤(1φ100/200V)の結線を行う工事であった
○本工事は、延床面積2000㎡、天井高さ10mの倉庫天井に照明器具を40灯設置し、電源配線を厚鋼電線管にて敷設する工事であった
○本工事は、ダムゲートにおける遠隔操作用装置の設置及び配線工事であった
○キュービクルの増設工事において、既存キュービクルの改造作業を行った
○本工事は、受電容量300kWの受変電設備を更新する工事であった
○ポンプ所改修および、自動通報装置の改修工事であった
○メガソーラー太陽光発電設備の工事であった○本工事は、6.6kV CVT60sq を200m架空配線により敷設する工事であった

(1) 留意した事項と理由(サンプル)

○3階建ての屋上に設置している高圧配電盤から1F電気室へ建屋内を敷設する配線経路であり、曲がりが多くなると予想されたため
○配線配管の際、鉄筋との離隔距離や鉄筋コンクリートのかぶり厚さが確保されていない場合、鉄筋コンクリート打設配管の品質に大きな影響を与えるため
○厚鋼電線管による防爆工事が要求されたため
○VVFケーブルの被覆の剥きすぎや、差し込み式ブレーカーへの差し込み不足による絶縁不良が予測されたため
○照明間の厚鋼電線管の敷設長さが、場所によっては15m程度と長く、梁などの障害物が多くあったため

○幹線ケーブル延線において、許容曲げ半径を確保することに留意した
○施工班による施工精度のチェックと機能強化に留意した
○アルコール危険物配管との離隔及び、防爆仕様の厚鋼電線管の敷設について留意した
○作業前の電工への施工方法の周知について留意した
○職長と現場代理人による結線後のチェックを徹底することについて留意した
○アウトレットボックス間の電線管の屈曲について留意した
○サポートピッチが規定値内に収まるように留意した
○扉体が下限位置に達した際に、その動作が停止せず、損壊を引き起こしてしまう可能性に留意した
○過トルクやワイヤーの弛みが発生した際には、それらに対応したリミットスイッチが動作しないと、開閉装置やワイヤーの損傷につながる可能性に留意した

(2) その対策(サンプル)


施工品質の確保

○施工図と作業標準図に施工方法および品質管理項目、規格値を明記した
○コンクリート打込配管は、特に下記の点を品質管理項目、規格値として明記した
・配管はボックスを除きダブル配筋の間に配管する
・配管は平行する配筋と30mm以上の間隔を空ける
・配管の支持間隔は1.0mとし、曲がりがある箇所では0.5m間隔で支持する
・配管相互の間隔は30mm以上とする
○コンクリート打設前に、上記を記載したチェックシートを確認し不良個所を是正した
○監理技術者および現場代理人による承認を得て、品質の確保を行った
○施工前に所轄消防署と協議し、危険物配管と電気設備との離隔距離は30cm以上とするように指示があったため、施工図を作成し設備配管との取り合い行った
○施工後には、施工図通りの離隔距離と取り合いであることを確認した
○厚鋼電線管の敷設距離が最大で40m程度と長く曲がりが多いため、1区画の屈曲個所は4個所以下とし、曲げ角度の合計が270度を超えないようにした
○電線管のサポートピッチは1.5mを基準にして、規定値の2.0mを超えないようにした

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