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2級 学科試験 過去問と出題傾向/施工躯体、施工仕上げ/建築施工管理

この記事は、平成22年度~令和2年度の
2級建築施工管理技士検定の学科試験、「施工躯体、施工仕上げ」
の過去問と、出題分析表と重点項目集を掲載しています。

過去問を徹底分析して、出題頻度の高い問題を抽出しています。
出題分析表と重点項目集から、試験対策の優先順位がハッキリわかります。

出題分析表を見れば、どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
重点項目集では、出題年度や出題回数を記入しています。

必要な分だけ印刷して持ち運べば、いつでも何処ででも、
通勤中や業務の合間に、効率的に勉強できます。

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施工躯体1/2級 学科試験 過去問と出題傾向


墨出し

2建築 学科  R02-18
墨出しの名称

・地墨は、平床面に付ける面上の位置を示すための墨をいう
・たて墨は、壁面に付ける垂直を示すための墨をいう
・逃げ墨は、基準墨から一定の距離をおいて平行に付ける墨をいう
・親墨は、墨出し作業において基本となる墨をいう
・陸墨は、壁面に付ける水平を示すための墨である

2建築 学科  H29-36  H28-36  H26-36  H25-36  H24-36
墨出しの基準

・建築物の縦、横2方向の通り心を延長して、位置の基準点を設ける
・建物の位置を確認するために縄張りを行う
・縄張りでは、配置図に従って石灰で線を引く方法とロープを張る方法がある

2建築 学科  R01後-18-3  H30前-18  H29-36  H28-36  H26-36  H25-36 H24-36
高さの基準墨

・高さの基準墨を柱主筋に移す場合は、台直し作業の完了後に、柱主筋の安定を確認てから行う
・台直し作業が完了し柱主筋の安定を確認してから、高さの基準墨を柱主筋に移す
・高さの基準点は、設置は複数個所とする
・高さの基準点は、複数設置すると相互に誤差を生じた場合を考慮する
・鉄筋コンクリート造では、1階の基準高さから躯体工事用の各階ごとの基準高さを確認する
・高さの基準墨が2階より上階にある場合は、外部基準墨を基準とする
・外部基準墨を基準とするのは、高さの基準墨が2階より上階にある場合である
・順次下階の墨を上げると、墨の引通しが原因で、徐々に誤差が発生するので注意が必要である
・通り心の墨打ちができないときは、基準墨として通り心より1m離れたところに逃げ墨を設ける
・高低のベンチマークや通り心等の基準墨について、墨出し基準図を作成する

2建築 学科  R01後-18-4  H29-36  H26-36  H25-36  H23-36
鋼製巻尺

・検査では、その工事現場専用の鋼製巻尺を使用する
・鋼製巻尺は温度により伸縮する
・鋼製巻尺は測定時の気温で温度補正を行う
・鋼製巻尺は、同じ精度の巻尺を複数用意し、1本は基準巻尺として保管する

出題傾向表のサンプル

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