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経験記述の部品集ネタ。総合的な試運転調整/管工事施工管理試験

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部品集ネタを使って、経験記述を書く方法の記事は、こちらへ
https://note.com/303geos/n/n6e6b6c253785


総合的な試運転調整 


【工事概要】

○本工事は、個人診療所の新築工事であり、当診療所は眼科で手術室を併設しており、手術室内の空調設備設置後の試運転調整を行った
○本工事は、自動車部品工場の改修工事であり、新たに電子部品製造レーンを製造するため、クリーンルームを設置した
○本工事は、賃貸マンションの改修工事であり、既存部を利用しながら、高置水槽及び一次側の給水設備更新を行った
○本工事は、マンション・店舗併設の新築工事であり、中華料理店舗では、空調設備の設置工事を行った
○本工事は、〇〇駅前ビルの新築工事に伴う、空調機器の設置工事であった○本工事は、製薬会社の工場新築工事における、工場内に入場する際のクリーンルームの設置工事であった
○本工事は分譲マンションの新築工事に伴う、専有部の給水給湯配管工事であった
○マンションの新築工事では、火災時に使用する高架水槽方式の屋内消火栓設備設置工事を行った
○ショッピングセンター内の飲食店舗新築工事では、店舗内の空調設備設置工事を行った
○△△ビルの建設工事で、空調設備設置を担当したが、竣工・引き渡し後、入居者やテナントがすぐに入居することが決まっていた
○マンションの給水設備と高置タンクの設置工事を行った
○本工事は、5階建て20戸の県営住宅での給水加圧ポンプ更新工事であった
○本工事は、化学工場の新築工事における、空調機器の設置工事であった

【○○のため】

○手術室内の空調設備の流量及び排風方向等のバランス調整のため
○クリーンルームが、ISO清浄度クラス4を要求されていたため
○揚水ポンプが、本工事の基幹に関わる重要な機器であったため
○火気の使用が頻繁であることから、排気ダクト防火ダンパーを試運転時に適切に調整する必要があったため
○空調設備の流量及び風量等のバランス調整が重要であったため
○クリーンルームの給排気による、空気中浮遊粉塵量を調整する必要があったため
○夏季には、給水した際に蒸気が発生して高温となり、配管損傷の可能性があるが、試運転調整業務が夏季に当たったため
○屋内消火栓設備が十分な放水量を確保できるか、ポンプ類の機器が正常に運転するか、といった管理が求められていたため
○店舗内の空調設備の流量及び排風量等のバランス調整に注意が必要であったため
○入居者やテナントがすぐに入居できるように、引き渡し後の不備の発生をなくす必要があったため
○マンションの施設管理者が業務する時間は、1日のうち午前・午後合わせて2時間程度であったため
○作業完了後にドレン配管や配管接続部から漏れが発生すると、冷媒ガス R410Aの再充填が必要になり、仕上がり後の天井ボードも交換する必要があるため
○引き渡し後に最初に使用する給水設備であり、使用開始時に機器配管接続部からの漏水、付帯水栓の動作異常、水量不足がないように、試運転自主検査を徹底する必要があったため
○給水加圧ポンプの既存配管内で、多くの空気だまり箇所が確認されたため
○給排気による粉塵量を調整し、清浄度確保する必要があったため

(1) 特に重要と考えた事項

○空調設備の試運転時のバランス調整が、本工事における、特に重要な課題であると考えた
○ISO清浄度クラス4を要求され、それに確保する適切な指標で試運転調整を行うことが、本工事における、特に重要な課題であった
○本工事の基幹に関わる揚水ポンプの試運転調整が、特に重要な課題であった
○排気ダクトおよび防火ダンパーの試運転調整が、本工事における、特に重要な課題であると考えた
○空調設備の試運転時の風量調整が、本工事における、特に重要な課題であると考えた
○空調機器粉塵量の調整と空調機器の試運転調整を正常に行うことが、本工事における、特に重要な課題であると考えた
○夏季の試運転調整業務が、給水・給湯機器の運転時に与える気温の影響が、当該工事における、特に重要な課題であると考えた
○問題なく屋内消火栓設備の試運転調整を行うことが、本工事では重要な課題であった
○完成検査前の自主検査で不備や未調整を確認し、完了させることが特に重要であった
○高置タンクの液面制御の運転調整と、緊急連絡体制の構築が、本工事における、特に重要な課題であると考えた
○配管接続部からのガス漏れ点検を行うことが、試運転調整時の特に重要な課題であると考えた
○接続部漏水・付帯水栓動作異常・水量不足が無いように、問題なく試運転自主検査を行うことが、本工事における、特に重要な課題であった
○管内の空気だまりを解消し、管内圧力の平準化と水撃の防止を図ることが、試運転調整時の特に重要な課題であった
○ファンコイルユニットの試運転調整を正常に行うことが、本工事における、特に重要な課題であると考えた

(2) とった措置又は対策

○除塵設備機器はカタログスペック以上の動作が確認でき、出力調整をおこなった
○空調機冷却用熱源設備が、常時稼動と24時間運転で問題ないことを確認した
○給気口付近で粉塵濃度を測定し、クラス4を満足していることを確認した
○外部電源停止時に非常用電源での作動時、清浄度クラス4の確保を確認した
○揚水ポンプの清掃、塗装、油脂の状態を確認した
○揚水ポンプで、油脂の少ない部分については適正量を充填した
○計器類の絶縁抵抗値を計測し、規定値内にあることを確認した
○試験運転は24時間稼動させ、漏水が無いか確認した
○定期点検スペースが狭くないか、メーカー担当者と点検した
○計器類の向きに問題がないか、メーカー担当者と点検した
○非常時に水没した際支障が無いか、確認した
○非常時に水没した際、計器類やセンサーの防水状態を確認した
○機器承認の際に、顧客要求事項を満たすか十分に検討した
○設計図書と差異がある場合は、監理者に変更事由と改善案を提出した
○高架水槽の主管通水テスト時のエア抜き手順を明確にした
○消火水補給用の水槽ボールタップが、正常に動作するか確認した
○消火設備の起動ボタンが正常に機能するか確認した
○放水時に管内加圧が所定の圧力であるか確認した
○ポンプ起動時の電流負荷が、定格以上でないことを確認した
○放水完了後に、配管各所の漏水確認をした

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