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土木施工管理試験、経験記述の部品集ネタは、
安全管理、工程管理、品質管理の出題項目について、
「留意した技術的課題」「検討した理由と内容」「実施した対応処置」に
区分した部品集ネタを多数準備しています
部品集ネタを使って、経験記述を書く方法の記事は、こちらへ
https://note.com/303geos/n/n1b5c1a0a8c12
コンクリート(サンプル)
【留意した技術的課題】(サンプル)
○高強度コンクリートはブリーディングが極めて少なく、表面仕上げがしにくい課題があった
○打継目が構造上の弱点や漏水の原因になりやすく、配置や処理に注意する必要があった
○構造物の精度を、平面位置の許容誤差は、±30 mm、計画高さの許容誤差は±50 mm、部材の形状寸法の許容誤差は設計寸法の0~+50mmとする必要があった
○砕石の角張りや表面組織の粗さの程度が大きいので、ワーカビリティの良好なコンクリートを得るため、単位水量や細骨材率の値を増加させる必要があった
○練混ぜはじめてから打ち終わるまでの時間を、外気温が25℃を超えるときで1.5時間以内、25℃以下のときで2.0時間以内とする必要があった
○気温が低いと水和硬化反応が遅くなり、ブリーディングが発生しやすくなる課題があった
○AE剤を使用すると、空気量1%の増加に対し、圧縮強度が4~6%低下することが課題であった
○先送りモルタルは、モルタルは型枠内に打ち込まないように留意した
○ブリーディングが発生している段階で過度にならしを行うと、収縮ひび割れが発生しやすいことに留意をした
○コンクリートの打込み速度の変動などにより、コンクリート運搬車の待機時間が長くなった場合に、加水すると、コンクリートの耐久性の低下、ひび割れの原因となることに留意した
【検討した理由と内容】(サンプル)
気象・天候
○外気温が25℃以下の場合、許容打重ね時間間隔を2.5時間以内とする必要があるため
○外気温が25℃を超える場合、許容打重ね時間間隔を2.0時間以内とする必要があるため
○コンクリート打込み時に日光、風雨から保護する必要があるため
○打込み時の温度は応力に大きく影響を与えるので、外気温が低い時間帯での作業を検討した
○初期凍害を少なくするため、所要のワーカビリティが保てる範囲内でこれを少なくする必要があった
○外気温が著しく低い場合、強度発現が遅れることや、初期凍害を受けるおそれがあった
○鉄筋コンクリート構造物において、環境条件が厳しく、塩害や中性化などによる鋼材腐食の危険性が高い部材に対しては、非破壊試験によるかぶりの検査を検討した
○気象作用が激しくない場合でも、ワーカビリティの改善の効果により、AEコンクリートの採用を検討した
【実施した対応処置】(サンプル)
型枠
○所定の精度内におさまるよう、加工・組立てを行った
○所定の間隔以上に開かないように、セパレーターやフォームタイの締付け金物を用いた
○型枠の締付けに用いたボルト又は棒鋼は、型枠を取り外した後、コンクリート表面に残らないように全て取り除いた
○型枠のたわみは2mm程度に押さえた
○型枠の建入れ、はらみなどは途中何度も測定しその都度修正を行った
○支保工の脚部に敷板を設け、専用金具で脚部を固定した
○施工時、施工後のコンクリートの自重による沈下、変形を考慮して適当な上げ越しを行った
○せき板が乾燥するおそれがある場合は、これに散水し湿潤状態を保持した
○型枠は外部からの荷重やコンクリートの側圧に対し、十分な強度と剛性をもったものとした
○型枠と型枠支保工を取り外し順序は、比較的荷重を受けにくい部分をまず取り外し、その後、残りの重要な部分を取り外した
○せき板の継目はモルタルが漏出しない構造とした
○せき板は、コンクリートの位置、形状、寸法に従い、正しく組み立てた
○型枠の施工にあたっては、所定の精度内におさまるよう、加工・組立てを行った
○型枠内面には、剥離剤を塗っておいた
○ブリーディングの防止対策として水分を吸収するスラボー等の型枠材を使用した
○型枠及び支保工は、必要な強度に達したのを確認してから取り外した
○型枠及び支保工の鉛直方向荷重の計算に用いる普通コンクリートの単位容積質量は、2400kg/m3として計算した
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