2級 学科試験 過去問と出題傾向/建築学等、設備その他/建築施工管理
この記事は、平成22年度~令和2年度の
2級建築施工管理技士検定の学科試験、「建築学等、設備その他」
の過去問と、出題分析表と重点項目集を掲載しています。
過去問を徹底分析して、出題頻度の高い問題を抽出しています。
出題分析表と重点項目集から、試験対策の優先順位がハッキリわかります。
出題分析表を見れば、どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
重点項目集では、出題年度や出題回数を記入しています。
必要な分だけ印刷して持ち運べば、いつでも何処ででも、
通勤中や業務の合間に、効率的に勉強できます。
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環境工学
換気
2建築 学科 R02-01-1 R02-01-2 R01前-01-3 H30前-01 H29-02 H25-01 H23-01
換気の分類
・第一種機械換気方式は、劇場や地下街等の外気から遮断された大きな空間に適する
・第二種機械換気方式は、室内の空気圧が室外より正圧になる
・第二種機械換気方式は、周辺からの空気の流入を防ぐ
・第二種機械換気方式は、外気から汚染物質が流入しない方式である
・第二種機械換気方式は、給気系のみに送風機を設ける方式である
・第二種機械換気方式は、室内で発生した汚染物質を他室に排出する手術室などに適する
・第三種機械換気方式は、発生した汚染物質を漏らしてはいけない室の換気に適する
・自然換気は、室内外の温度差と屋外の風圧力を利用する方式がある
・全般換気は、外気によって室内全体の空気を希釈しながら入れ替える方式である
・全般換気は、事務所ビルの執務室や住宅の居室などに用いられる
・局所換気は、局所的に発生する汚染物質を捕集して排出する換気方式のことである
・室内空気の室内空気質の汚染を評価する指標として、二酸化炭素濃度が用いられる
2建築 学科 R02-01-3 R02-01-4 R01前-01 H30前-01 H29-01 H26-01 H23-01
換気の概要
・空気齢とは、流入口から室内のある点への空気の到達にかかる時間のことである
・換気回数とは、1時間当たりの換気量を室容量で割ることで求められる
・換気回数とは、1時間あたりで、室内の空気が何回入れ替わったかを表す
・通風とは、室内を風が通り抜けることをいう
・夏季の防暑対策として、通風は利用される
・自然換気の風圧力による方式では、開口部面積と風速に換気量は比例する
・自然換気の室内外の温度差による方式では、換気量は排気口と給気口の高低差に比例する
・自然換気の室内外の温度差による方式では、温度差が大きくなれば換気量も増加する
・必要換気量は、室内の二酸化炭素発生量が多いほど多くなる
・事務室の必要換気量は、在室者の人数で計算され、室の容積により値が変動する
・必要換気量を計算する際、成人1人当たりに必要な換気量は30m3/h程度とされている
2建築 学科 H29-02 H23-01
換気の方式
自然換気方式には、屋外の風圧力を利用する方法と、室内外の温度差を利用する方法、それらを組み合わせた方法がある
全般換気とは、室内全体の空気を外気によって希釈しながら入れ替える換気方式のことである
局所換気とは、局所的に発生する汚染物質を発生源近くで、捕集して排出する換気方式のことである。
給気系のみに送風機を設けた第2種機械換気方式は、室内で発生した汚染物質を他室に排出する手術室などに適している
日照・日射・日影
2建築 学科 R01後-01 H28-01 H25-02 H23-02
日照・日射・日影
・日の出から日没までの時間のことを可照時間という
・日照時間の可照時間に対する比を百分率で表したものを、日照率という
・日射が大気中で散乱した後、地表に到達する日射量を、天空日射量という
・建物などにより、1日中日影になる部分を、終日日影という
・日照計で測定される直達日射量が 120W/m2以上 である時間を、日照時間という
・日照時間は、曇天日などは換算されない
・日照時間は、薄曇りなら換算されることがある
・大気透過率が高くなるにつれて、天空日射は弱くなり、直達日射が強くなる
・北緯35度付近の夏至では、終日日射量は
南向き鉛直面よりも、東・西向き鉛直面の方が大きい
東向きの鉛直面よりも水平面の方が大きい
・北緯35度付近の冬至では、終日日射量は南向き鉛直面が他のどの向きよりも多い
2建築 学科 R01後-02 H29-03 H24-02
昼光
・昼光は、直射日光と天空光に大別される
・天空光は太陽からの光が大気中に拡散したものである
・昼光率とは、屋外の全天空照度と、室内のある点での天空光による照度との比率である
・全天空照度が大きくなれば、室内に差し込む照度も大きくなり、昼光率は変わらない
・大気を透過して直接地表に届く昼光の成分を直射日光という
・室内のある点における昼光率は、天候や時刻による変化はない
・室内の要求される基準昼光率は、居間の方が事務室より小さい
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