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RCCM試験の択一 過去問と出題傾向/問題2 一般知識、業務関連法 その2

この記事は、RCCM試験の択一問題、問題2 一般知識、業務関連法制度
の過去問と出題傾向を掲載しています

RCCM試験の択一問題は、2021年度(令和3年度)以降、出題問題は公開されていません。
そのため、それ以前の出題頻度の高い問題について、しっかりした対策が求められます。

2008年(H20)~2019年(R01)の12年度分の出題から、重点項目集とワンポイント解説を作成しています。
出題傾向の分析表から何をやるべきか、試験対策の優先順位がハッキリわかります。

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知的財産権、建設コンサル技術者の行動規範 サンプル


サンプル 知的財産権


RCCM2  R01-19 H30-19 H29-19 H28-19 H27-19 H26-19 
H25-19 H24-19 H23-20 H22-40 H21-40

産業財産権
 
・産業財産権には、特許権、実用新案権、商標権、意匠権がある
・特許権は、出願された日から20年間(一部25年に延長)保護される
・商標権に関わるマーク等の営業標識は、登録の日から10年保護される
・意匠権の存続期間は、登録のされた日から20年間保護される
次のものは、誤りである
× 産業財産権には、著作隣接権、回路配置利用権、育成者権等がある
× 産業財産権には、実用新案権、意匠権、育成者権等が含まれる
× 産業財産権には、著作隣接権、実用新案権、商標権、意匠権等がある
 
≪ワンポイント解説≫
知的財産権のうち、特許権、実用新案権、意匠権、商標権を産業財産権という。
特許権は出願から20年間保護される
 
 
RCCM2  H28-19  H27-19  H26-19  H25-19  H24-19  H23-20  H22-40
育成者権、回路配置利用権
 
・育成者権は、登録のされた日から25年間(樹木30年)保護される
・回路配置利用権は、知的財産権に属し、登録の日から10年間保護される
・著作権は無体財産権である
≪ワンポイント解説≫
育成者権は、出願した日から25年間、木本姓植物は30年間保護される。
回路配置利用権は、出願した日から10年間保護される。

サンプル 建設コンサルタント技術者の行動規範

 
RCCM2  R01-20 H30-20 H28-20 H26-20 H25-20 H24-20 
H22-38 H20-39

事実にもとづく表明
 
・専門家としての考えを報告、表明、証言するにあたっては、
正確な情報、客観的なデー夕、技術的裏付けのもとに確信をもって表明する
関連する客観的なデータと真実の情報をすべて開示する
事実でない、事実を隠した、不適正誇張した表示や表明を避ける
・利害関係者から教唆された事項については、表明、批評、主張を行わない
 
≪ワンポイント解説≫
事実的根拠に基づいて行動を行う。
利害関係者からの教唆には、表明、批評、主張をしない。
 
 
RCCM2  H30-20  H28-20  H25-20  H24-20  H22-38  H21-39  H20-39
依頼者の適正な利益の保護
 
・専門家として適正な技術力、注意力、勤勉さをもって業務を遂行する
・依頼者の不利益につながるような第三者と利害関係を持たない
・業務を通じて知り得た依頼者の秘密を、第三者に漏らす、別の業務に盗用をしない
 
≪ワンポイント解説≫
第三者に不利益となる真実を隠すことは、公益確保につながるとは限らない。
 
 
RCCM2  H29-20  H28-20  H27-20  H23-18  H21-39
公正な競争
 
・客観的な事実根拠なく、同業者や他の専門家の業務成果を中傷、誹謗、批判しない
・悪意や偽りで、直接や間接に、他の専門家の名声、将来性を貶めない
・他の専門家の、業務の遂行や雇用を妨害しない
・業務を確保するために不当な対価を第三者に、直接や間接に与えることをしない
・他の専門家が行った業務の再調査を依頼された場合、品位と礼節をもって行動する
 
≪ワンポイント解説≫
他の専門家が行った業務の再調査は、品位と礼節をもって行動する。
 

サンプル 出題傾向表/知的財産権、建設コンサル技術者の行動規範

サンプル 出題傾向表/知的財産権、建設コンサル技術者の行動規範

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