見出し画像

クレーン・デリック運転士免許 学科試験/ 問01~問20 令和元年~平成28年 /過去問と解答、出題傾向表。

次の関連記事があります
クレーン・デリック運転士免許 学科試験/ 問21~問40

※【間違い探し】などの出題の解答文は、【正解の文章】に直して掲載しています

問01~問10 クレーンに関する知識 / これだけ項目集 


クレーンの用語

CD運転士  H31上期-01  H29上期-01
クレーンの用語

・巻上げとは、荷が上昇する運動をいう。
・巻下げとは、荷が下降する運動をいう。
・玉掛けとは、ワイヤロープ、つりチェーンなどの玉掛用具を用いて荷をクレーンのフックに掛けたり、外したりすることをいう。
・横行とは、クレーンガーダ、水平ジブなどに沿ってトロリが移動する運動をいう。
・地切りとは、巻上により荷を地上から離すことをいう。
・キャンバとは、天井クレーンなどでガーダに与える上向きのそり(曲がり)をいう。
・スパンとは、天井クレーンで、クレーンガータの支点から支点までの距離をいう。

CD運転士  R01下期-08  H31上期-01  H30下期-10  H29上期-01
定格荷重、定格速度

・定格荷重とは、デリックの構造及び材料並びにブームの傾斜角に応じて負荷させることができる最大の荷重から、フックなどのつり具分を差し引いた荷重をいう。
・定格速度とは、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、巻上げ、旋回などの作動を行う場合のそれぞれの最高の速度をいう。

CD運転士  R01下期-08  H29下期-10
つり上げ荷重

・ブームを有するデリックで、つり上げ荷重とは、ブームの傾斜角を最大にしたときに構造及び材料に応じて負荷させることができる最大の荷重をいい、フックなどのつり具分が含まれる。

CD運転士  R01下期-08  H31上期-01  H30下期-10  H29下期-10
作業半径、旋回

・作業半径とは、旋回中心とつり具中心との水平距離をいう。
・作業範囲とは、デリックの各種運動を組み合わせてつり荷を移動できる範囲をいう。
・旋回とは、ブームを有するデリックで、旋回中心を軸としてブームが回る運動をいう。

CD運転士  R01下期-08  H30下期-10  H29下期-10  H29上期-10
傾斜角

・ブームの傾斜角とは、ブームの中心線と水平面とのなす角をいう。
・ジブの傾斜角とは、ジブクレーンのジブの基準線と水平線とのなす角をいう。
・作業半径が大きくなると、傾斜角は小さくなる。

CD運転士  R01下期-08  H30下期-10  H29下期-10
揚程

・揚程とは、つり具を有効に上げ下げできる上限と下限との間の垂直移動距離をいう。

 出題傾向表のサンプル

出題傾向表のサンプル

ここから先は

24,297字 / 2画像

¥ 260

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?