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技術士第一次試験の過去問 問題1 基礎科目/設計理論、システム設計、情報理論/平成20年~30年
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問題1 基礎科目の過去問/設計理論、システム設計、情報理論
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※【間違い探し】などの出題の解答文は、【正解の文章】に直して掲載しています
設計理論、システム設計、品質管理
◇ 設計理論
1技術士 1基礎 H30-1-3 H26-1-1 H24-1-4 H20-1-1
バリアフリー・ユニバーサルデザイン
・バリアフリーデザインとは、障碍者、高齢者の社会生活に焦点を当て、物理的な障壁を除去するだけでなく、障碍者への配慮というソフト面を含むデザインという考え方である
・ユニバーサルデザインとは、施設や製品等について新しい障壁が生じないよう、誰にとっても利用しやすく設計するという考え方である。
・建築家ロン・メイスが提唱したユニバーサルデザインの7原則は次のとおりである。
1. 公平な利用、誰もが公平に利用できる
2. 利用における柔軟性、利用における自由度が高い
3. 単純で直感的な利用、使い方が簡単で分かりやすい
4. 認知できる情報、情報が理解しやすい
5. 失敗に対する寛大さ、ミスをしても安全である
6. 少ない身体的な努力、身体的に省力で済む
7. 接近や利用のためのサイズと空間、利用する際に適切な広さの空間がある
・ユニバーサルデザインは、ロナルド・メイスにより提唱され、特別な改造や特殊な設計をせずに、すべての人が、可能な限り最大限まで利用できるように配慮された製品や環境の設計をいう。
・ユニバーサルデザインの7つの原則は、次の通りである。
(1) 公平な利用、
(2) 利用における柔軟性、
(3) 単純で直観的な利用、
(4) 認知できる情報、
(5) 失敗に対する寛大さ、
(6) 少ない身体的な努力、
(7) 接近や利用のためのサイズと空間、
1技術士 1基礎 H28-1-6
エンジニアリングデザインの原理・原則
・エンジニアリングデザインは、調和することによって成立する。
・エンジニアリングデザインは、複雑とすると全容が見えず最善ではない。
・システムが困難化、巨大化するときは分割する。
・各機能の独自性が高いものほど、志向すべき良いシステムである。
・システムには、概ねばらつきがある。
1技術士 1基礎 H30-1-6 H27-1-4 H25-1-1 H20-1-2
製造物責任法
製造物責任法 第一条(目的)
製造物責任法は、製造物の欠陥により人の生命、身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。
製造物責任法 第二条(定義)
製造物責任法において、製造物とは、製造又は加工された動産をいう。また、欠陥とは、当該製造物の特性、その通常予見される使用形態、その製造業者等が当該製造物を引き渡した時期その他の当該製造物に係る事情を考慮して、当該製造物が通常有すべき安全性を欠いていることをいう。
出題傾向表のサンプル
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