RCCM試験 業務経験論文のネタ/河川、砂防及び海岸・海洋
この記事は、専門部門:河川、砂防及び海岸・海洋の
RCCM試験の業務経験論文の部品集ネタを掲載しています
以下の記述項目の、部品集ネタを組み合せるだけで、
RCCM試験の業務経験論文が、簡単に作成できます
11 業務の名称
12 発注者名
13 履行期間
21 業務の目的
31 業務の内容
41 あなたの果たした役割
51 技術上の問題点とその対応
61 業務の実施上の問題点とその対応
71 対応について 現時点での評価
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業務経験論文のネタ/河川、砂防及び海岸・海洋 サンプル
サンプル 51 技術上の問題点とその対応
当該設計箇所は、狭隘な山間地河道内に堤防護岸を整備するため
河積阻害による治水安全度の低下が問題となっていた
堤防天端から河床高まで数十mの比高差があったため
大型護岸構造物設置による膨大な事業費が問題であった
護岸構造を最小化させ、必要な親水スペースを確保しつつ
治水安全度を低下させない堤防護岸構造および形状の検討が課題であった
私は、当初計画の親水スペースが分散していたことで
デッドスペースの発生や護岸構造の制約が発生していたことに着目した
親水スペースを利用目的別に集約することを提案し
関係機関と調整することで河積阻害の最小化および護岸構造の制約を解消した
親水施設の上面整備を芝からカラーコンクリートに変更して河道内粗度係数の低減を図る
積構造から張構造への変更により
上昇する水位を施設材料変更による洪水位の低下によって吸収させることで
大型ブロックが必要であった護岸構造を最小化させて事業費の縮減を図った
当該業務では、3DCADを活用して親水スペースの集約化や施設整備材料の変更を
関係機関に視覚的により分かりやすく把握でき、説明できるように工夫を行った
サンプル 61 業務の実施上の問題点とその対応
業務箇所は、土地の登記簿を調査すると現状は河川であるにも関わらず宅地になっていた
河川改修計画が進まず計画中断の可能性が発生し、工期に間に合わない可能性があった
公図を調査し、周辺住民・地権者等に昔の土地利用・河川の変遷等について
聞き取り調査を行う提案を行い実施した
その結果、現在の河川は昔の河川の位置を付け替えたものであることが判明した
公図には付け替える前の河川位置が示されていたということであった
付け替え前の河川用地と現在の河川用地を交換し
現在の河川用地を用途変更して河川とする案と、
昔の河川用地は宅地にして現在使用している地権者に売却する案を提案したところ
発注者と地権者間で合意されることとなった
河川用地改修計画が再開され、計画の中断はなく、工期内に業務を終了できた
サンプル 71 対応について 現時点での評価
技術上の問題点 現時点での評価
特に配慮すべき環境要素であるアユの産卵場への配慮は、
非常に重要な課題であり、
土砂掘削による濁水の発生を抑制する必要があった
平水位以上(+00cm)の掘削高さと汚濁防止フェンスの設置、
特に水際のマーキングによる濁水の抑制は、
アユの産卵場保全に十分配慮できたものと考えられ評価できる
業務の実施上の問題点 現時点での評価
環境要素に配慮すると堆積土砂は全量撤去できない
これに対して、
土砂堆積のメカニズム解明と堆積サイクルを推定したことで、
河川の維持管理計画が行えるようになったことは評価に値する
河川関連予算が限られる中で、
モニタリングを含めた維持管理のサイクルを提案できたことは、
今後の維持管理費用の削減に寄与できたと考える
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