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部品集ネタを使って、経験記述を書く方法の記事は、こちらへ
https://note.com/303geos/n/nc2595c85c2c7
防水工事
留意事項:開口部周りからの漏水防止
処置対策:
○漏水不具合は、建物使用者・居住者にとって居住性に大きく影響し、建物内の財産に損害を与えるおそれもあるため、十分な予防処置を実施した
○サッシ枠と躯体間の充てん材料に透水性の小さい材料を使用し、サッシ枠と充てん物、充てん物と躯体聞に隙間や空隙ができないように配慮した
○シーリング部分には適切な材料を選定して、適切な断面を確保した
○被着面ではく離を生じないような処置を講じた
○開口隅角部に発生するひび割れを通して漏水するケースを想定し、開口補強筋の設置によってひび割れ防止した
○内外装工事に着手する前に、ひび割れ幅に応じた処置を講じた
○毛細管現象、サッシ枠と躯体間の充てん不良、シーリング不良、開口隅部のひび割れなどが原因で発生する漏水対策に留意した
○設計図書から開口部の納まりを確認し、施工図を起こし、専門業者と漏水防水について十分検討を行った
○既存シーリング撤去後、下地の幅、深さの確認、乾燥状態を水分計で測定した
○付着物の除去、シーリングと各工程ごとに適切な施工を実施したことを写真や施工記録で立証した
留意事項:アスファルト防水工事
処置対策:
○防水下地の不良は、ふくれや張仕舞のはがれの原因となるため、十分に乾燥させた
○デッキスラブや断熱材打込みでは、裏面から水分を逃がし、十分な乾燥期間を確保した
○防水表面の状態は、白く乾燥し、掃いた粉が舞い上がる程度とした
○下地の状態については、木ゴテ1回、金ゴテ1回として、押さえすぎないように留意した
○くぼみや極端な不陸はモルタル補修を行った
○ひび割れや打継ぎ部は、クラフトテープを張り、絶縁したうえ増張りするものとした
○レイタンスは削り取り、プライマー塗布の前に座敷ぼうきで清掃を行った
○ルーフドレンについては、防水仕様に合ったものを使用し、コンクリート打込みとし、天端はスラブより30mmほど下げるとともに、下部は増打ちを行った
○アスファルトの溶融については、躯体コンクリートの上に釜を設置し、ベニヤなどで養生して、断熱した
○施工時の温度は200℃以上とし、溶融温度はアスファルト軟化点+170℃以下に留意した
○施工場所の近くには消化器を配置した
○ルーフィングの流張りについて、アスファルトの使用量は仕様により決まっている歩掛りをチェックして実施した
○ルーフィングの重ねしろは100㎜とした
○施工前のコンクリート下地の含水率が8%以下であることを確認した
○アスファルトルーフィングの重ね幅が縦横100mm以上で、水下側が下であることを確認した
○シート裏面のはく離紙を剥がしながら、転圧ローラーで平均に押し広げて転圧し密着させた
○密着保護仕様のアスファルト防水における出隅・入隅は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、幅 300 mm 程度のストレッチルーフィングの流張りで均等に増張りした
○屋根にプレキャストコンクリート板を使用する場合、プレキャストコンクリート板の継手目地部は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、両側のプレキャストコンクリート板に100 mm 程度張り掛る幅のストレッチルーフィングを用いて、絶縁増張りをした
○アスファルト防水密着工法において、出隅及び入隅は平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、幅 300 mm 程度のストレッチルーフィングを増張りした
○コンクリートスラブの打継ぎ部は、絶縁用テープを張り付けた上に、幅 300 mm 程度のストレッチルーフィングを増張りした
○流し張りに用いるアスファルトは、環境対応低煙低臭型防水工事用アスファルトとし、溶融温度の上限は、240℃ とした
○シート相互の接合幅は、幅方向、長手方向とも、最小値40mmとし、シート相互の接合方法は、溶着剤又は熱風と液状シール材を併用して接合した
○下地に全面接着とし、できるだけシートに引張りを与えないよう、また、しわのできないよう注意して行った
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