2級建設機械施工技術検定 学科試験 択一式共通問題 選択問題 No.01~No.20
この記事は、平成25年度~令和2年度の
2級建設機械施工技術検定の学科試験、
択一式 共通問題 選択問題 No.01~No.20
の過去問と、出題分析表と重点項目集を掲載しています。
過去問を徹底分析して、出題頻度の高い問題を抽出しています。
出題分析表と重点項目集から、試験対策の優先順位がハッキリわかります。
出題分析表を見れば、どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
重点項目集では、出題年度や出題回数を記入しています。
必要な分だけ印刷して持ち運べば、いつでも何処ででも、
通勤中や業務の合間に、効率的に勉強できます。
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◇ 土の性質
2建機択一 R02-01-2 R01後期-15 R01後期-01 H30-01 H29-01 H29-02 H28-02 H27-01 H25-01
土の含水比
・最適含水比とは、締固め試験において、最大乾燥密度となる含水比をいう。
・通常、最大乾燥密度が大きいほど、最適含水比は小さい。
・一般に砂は、粘土より最適含水比が小さくて最大乾燥密度が大きい。
・土に含まれる水分が多いほど含水比は高い。
・一定のエネルギーにおいて、最も効率よく土を密にすることができる含水比を最適含水比という。
・土は、土質に応じた最適含水比で締め固めたときに、最もよく締め固まり、密度が最大になる。
・土の含水比は、土の強度、土の締固め効果、建設機械の施工能率に大きな影響を与える。
・一般に砂質土の自然含水比は、粘性土の自然含水比より低い。
・一般に、砂質土の自然含水比は 5~30%、粘性土の自然含水比は 30~80% 程度である。
・土の含水比は、「間隙水の質量」の「土粒子の質量」に対する比を示す。
・土の含水比は、「土の乾燥質量」に対する「土中の水の質量」の割合を示す。
w=mw/ms×100 (%)
w :土の含水比
mw:間隙水の質量(土中の水の質量)
ms:土粒子の質量(土の乾燥質量)
2建機択一 R02-01-1 H30-01 H29-01 H28-02 H26-02
土の締固め
・土粒子の粒径が異なっているほど、高い密度に締め固めることができる。
・土を締め固めると、土粒子間の間隙が小さくなり、土の透水性が低くなる。
・土を締め固めると、土粒子間の間隙が小さくなり、密度は増大する。
・土を締め固めると、間隙比が減少するとともに、飽和度が大きくなる。
・土は、ある適当な含水比で締固めたときに、よく締め固まり、密度が最大となる。
・締固めを行うことにより、盛土の強度の増大と透水性の低下が図られ、盛土が安定する。
・締固め曲線は、最大乾燥密度と最適含水比の関係を表すものである。
2建機択一 R01後期-15 H28-02 25-01
土の乾燥密度
・土の乾燥密度は、大きい方がよく締まった土といえる。
・一般に、最大乾燥密度が高い土ほど、最適含水比は低い。
・一般に土の乾燥密度は、含水比に対して凸の曲線形を示す。
・最適含水比に対応する乾燥密度を最大乾燥密度という。
・土を乾燥して、間隙中の水を追い出した状態の密度を「土の乾燥密度」という。
2建機択一 R01前期-01 H28-02 25-01
土の性質
・間隙比の大きな土は、大きな荷重をかけると、体積が減少する。
・飽和度とは、土の間隙がどの程度水で満たされているかを表したものである。
・透水係数の大きさは、一般的に 粘性土 < シルト < 砂 < れき となる。
2建機択一 R02-01-3 R02-01-4 R01前期-01 H26-01
土の強度
・土粒子相互間の滑動に抵抗する力の強さが「土の強度」であり、土の強度は、土粒子間の粘着力と摩擦力とによって生じる。
・粘土のような土はもっぱら粘着力によって支配され、摩擦力はゼロに近い。
・砂のような土の強度は、土粒子間に働く摩擦力によって生じ、粘着力の要素はほとんどない。
・土のこね返しによる強度低下は、粘性土でよく見られる現象である。
・土の内部摩擦角は、土の一面せん断試験によって求めることができる。
2建機択一 R01前期-02 H25-02
粒形による土の分類
出題傾向表のサンプル
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