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経験記述の部品集ネタから、自身が体験した施工内容を選び、
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部品集ネタを使って、経験記述を書く方法の記事は、こちらへ
https://note.com/303geos/n/nc2595c85c2c7


地球温暖化 


留意事項:地球温暖化

処置対策:

○使用していない重機はエンジンを止め、二酸化炭素の発生を抑制した
○ダンプカー、作業員の車、搬入車両のアイドリングを禁止とした

○工事車両や重機のアイドリングを止めることを徹底した
○昼休み・休憩時間は、現場事務所及び工事場所の通路以外の消灯を心がけた

○重機及び工事関係車両の省エネ運転、アイドリングストップの励行、事務所等のスイッチの管理、不要な電気の消灯等によるCO2の排出量の削減などに留意した
○作業場内に乗入れを行うすべての車のアイドリングストップ運動を行い、CO2削減に取り組み、地球温暖化の防止意識の向上を行った

○現場搬入運搬車両のアイドリングを原則禁止とするとともに、公共交通機関による通勤を推奨し、マイカー通勤を減らすことにより、二酸化炭素の発生を抑制した
○CO2を削減するために木くずを処理する処分業者を、木くずを破砕しウッドチップとして再販売する業者を選定した

○現場で発生した掘削土は、セメント系固化材を添加して改良土として、基礎工の埋め戻し材として再使用した
○建設発生土の場内有効利用を促進して、場外搬出量の削減を図った
○工事間利用等の促進による搬送距離の短縮への取組みを行った

○アイドリングストップのステッカーを建設機械や運搬車輌等に貼り付けて、作業員等の意識の高揚および取り組みの徹底を図った
○地球温暖化防止に対する住民への理解、意識の高揚を目的として、工事現場の見やすい場所にアイドリングストップ看板を設置した

○地球温暖化対策省エネ運転マニュアルを安全協議会等の勉強会に活用した
○アイドリングストップ付き建設機械の積極的な導入を図り、CO2削減効果の高い省燃費運転の実施を促進した

○安全衛生法によって義務付けられている特定建設機械、移動式クレーンの定期自主検査を完了した重機・車両を採用した
○一定の資格を有した検査者による、フォークリフト、油圧ショベル、トラック、高所作業車、コンクリートポンプ車などの適正整備を実施して、CO2の発生を抑制した

熱帯林の減少 


留意事項:熱帯林の減少

処置対策:

 ○同一タイプの構造物では、合板型枠をプラスチック型枠に変更して、材料を減らし、熱帯林を守った
○型枠は鋼製型枠を利用して、合板を使わないようにした

○コンクリート型枠を木製からアルミまたは鋼製に変え、型枠そのものを使用するのを減らした
○木製型枠の転用及び鋼製型枠の使用促進に留意し、木材の使用低減に努めた

○型枠工事の際に使用する型枠材料に木製型枠を使用せず、プラスチック製、紙製型枠の転用を行った
○型枠材を合板せき板から鉄製に変更し再利用を図り、熱帯雨林、森林保全の環境問題に対応した取組みを行った

○使用可能な部位の型枠材については、ラワン合板に替えてラス型枠、フラットデッキ、PC板等を使用した
○輸入された熱帯材の20%が、鉄筋コンクリート建築などの型枠として使用されている

○数回使っただけで廃棄・焼却してしまう、南洋材を使用したコンパネ、コンクリート型枠用合板の使用を削減した
○CO2吸収効果の大きい熱帯雨林を守り、温暖化防止等、地球環境問題への対応策を検討した

○コンクリート基礎工において、南洋材型枠の代替型枠として、銅製型砕を採用した

水質汚染・濁水対策 

 
留意事項:水質汚染

処置対策:

○現場内処理水は、砂利、砂層などの所定フィルター層にて処理し、沈殿池を設置した
○現場内で発生した汚水をそのまま下水に放流せずに、浄化ピットにて浄化した

○降雨時に土砂が、掘削土置き場から周辺排水路などに流出しないよう、調整池・仮設沈砂池を設置した
○工事現場からの濁水の流出防止策について検討した

○地下の掘削作業で発生する湧水の排水について、湧水の水質に応じ適切な水処理施設を設置する計画とした
○地下湧水の水質が良好な場合には、場内散水等に直接利用することとし、放出量を低減できる排出方法について検討した

○地下掘削で発生する濁水、酸性やアルカリ性廃液に対して、適切な水処理施設の設置など、保全措置を検討した
○コンクリート工事中に、高アルカリ性の排水や濁水が発生したが、切り回し水路と仮設沈砂池を設置して、工事範囲の排水が直接下流域に流出しないように対処した

○排水の水質に応じて適切な水処理を計画し、モニタリングによって水質を確認した後に放出を行った
○工事に発生した濁水の拡散を抑制するため、濁水の発生が少ない工法を検討し、汚濁防止膜、汚濁防止フェンスを設置した

地下水処理 


留意事項:地下水

処置対策:

○地下水をポンプで汲み上げ沈砂槽にかけてから、土工事の道路清掃に再利用した
○掘削工事部分をドライにするため、掘削部分の地下水は、掘削前に汲み上げられる

○酸化・変質による地下水の水質変化が土質へ及ぼす悪影響を避ける方法を検討した
○地下水を下水へ放流することによる環境負荷を削減するため、汲み上げた層へ地下水を戻す工法について検討した

○地下水を取水するため、掘削工事で周囲に止水壁をつくり、井戸を掘るディープウェルを設置した
○汲み上げた地下水の水質変化を避けるため、完全密閉型の配管設備を経由して、汲み上げた層へ戻した

大気汚染・粉塵対策 


留意事項:大気汚染

処置対策:

○コピーの裏面の使用、アイドリングの停止、環境対応建設機械の使用、現場内の緑化などに努めた
○建設機械については、排気ガス対策ずみ、排ガス対応型の重機を使用した

○工事現場に入るすべての車両のアイドリングをストップさせ、大気中のCO2を減らした
○現場での重機・車両のアイドリングストップを関係者に教育し、その効果を現場にて確認した

○掘削土置き場では、強風時に粉塵等の巻き上げが懸念されたため、基礎工事における近隣地への保全措置を検討した
○粉塵対策として、一時的に大面積の掘削箇所が発生しないよう工事計画の最適化を検討した

○掘削箇所について、掘削面の保護、掘削土の飛散防止等の保全措置について検討した
○掘削に伴う粉塵対策として、集塵機を設置することにより対処する工法を検討した

○建設重機の稼動について、硫黄分や窒素分の少ない良質燃料を使用する建設車両使用について検討した
○粉塵対策として、可能な限り改変面積と発生土量を小さくする施工とした

○工事敷地の周囲に、防塵ネットなどの仮囲いを配置した
○車両走行による粉塵の巻上げを防ぐため、晴天が続いたときは、適宜散水を行った
○仮舗装を行うとともに、車両の洗車を頻繁に実施した

資源の枯渇 


留意事項:資源の枯渇

処置対策:

○解体の際に発生する鉄骨、鉄筋、コンクリートを分別し、専門のリサイクル業者にて再生資材として利用した
○リサイクル製品等のグリーン購入の積極的推進と熱帯材型枠に替わる代替型枠を使用した

○現場事務所でのコピー紙や不要図面の裏面使用により、紙の使用を削減し、木材資源の枯渇防止に留意した
○長期材令管理のできる部位のコンクリートは、ポルトランドセメントに替えて高炉セメントを使用した

○建設発生土の利用を促進するため、近郊の現場との連携を図り、建設発生土の性質等の情報を提供し合うとともに、埋戻し現場に再利用を図った
○化石燃料消費の少ない建設機械・車両を採用した
○アイドリングストップ付き建設機械の積極的な導入を図り、ガソリンなどの燃料の消費を抑制した

○コンクリートから砂利や砂など元の骨材を回収し、副産物として産出・再使用するコンクリート資源循環システムを活用した
○発生したコンクリート塊を現場内で破砕して、再生砕石として再使用した

○路盤材に利用されているアスファルトがらに、建設汚泥を混合し埋戻材として使用した
○既設アスファルト舗装を現地混合し、路盤材として再利用した

環境負荷の低減 


留意事項:環境負荷の低減

処置対策:

○現場から生じる建設副産物を最小限に抑えるため、下請業者及び納入業者に対し、梱包材を減らした材料の搬入を要請した
○梱包材を減らした材料や規格材の採用を監理者に助言した

○これまでの現場に比べて、搬出される梱包材の量を約00%削減した
○既存施設の解体によって発生したコンクリートがらを再処理工場に持ち込み、再生用骨材として再利用した

○基礎工事については、再生クラッシャーランを採用した
○環境への影響を把握し、周辺民家へ配慮した施工方法の採用を検討した
○環境負荷の少ない資源循環型社会を目指した、建設リサイクルへの取組みを行った

騒音・振動対策 


留意事項:騒音・振動対策

処置対策:

○建設機械の稼働時の騒音・振動を低減するため、複数の建設機械を同時に使用する作業手順を極力少なくした
○建設機械の作業を可能な限り周辺住宅から離すような計画とした

○工事現場周辺の立地条件を調査し、全体的に騒音・振動を低減する方法について検討した
○工事用車両走行時の騒音・振動を低減するため、法定速度の厳守、過剰な積載をしないことなど、運転者への指導・教育の徹底について検討した

○周辺住民との良好な関係が維持できるよう、工事概要を事前に周辺住民に説明して、協力を得られるようにした
○可能な限り低騒音型の建設機械を使用した

○騒音・振動を起こさない作業方法に留意し、作業時間を厳守した
○歩行者が多く歩車道の区別のない道路は、できる限り避ける運搬ルートとした

○運搬道路は、往路と復路を別経路にして、影響区域を分散した
○舗装道路や幅員の広い道路を選び、急な縦断勾配や急カーブの多い道路は避ける経路にした
○周辺住民と事前に十分話し合い、快適なまちづくりになる工事であることを説明し、了解を得るように努めた

○コンクリート構造物の破砕については、工事現場の周辺環境を十分考慮し、コンクリート圧砕機、ブレーカ、膨脹剤等による工法など、適切な工法の選定を検討した
○コンクリート構造物の取壊し作業は、騒音対策、安全対策を考慮して、防音シート、防音パネル等を設置した

○防音シートを何重にもして防音パネル等に巻きつけた
○削孔し膨張剤の使用や芹矢打ちにより斫りを減らす方法を検討した
○ニブラーやリッパーを使用し斫りを減らす方法を検討した

○建設機械を小型のバックホウに切り替えて、騒音対策を行った
○構造物の取壊しは、ハンドブレーカーを採用し、防音シートと木板を設置して遮音施工を行った

○防音シートは隙間があると効果は低減するため、二重張りにして木板に巻きつけた
○積込み作業等についても、不必要な騒音・振動が発生しないように十分に留意した

○低騒音・低振動型の機械の使用、防音シートの取り付け、連続作業時間の短縮など、騒音・振動の防止対策に留意した
○低騒音・低振動型の、工法、機種を採用した
○現場内での機械の配置は極力民家側から離した

○作業時間帯、作業工程を工夫して、騒音振動を発生させる継続時間や期間を極力短くし周辺住民の環境の保全に努めた
○遮音・防振施設を設置し騒音・振動を低減した

○建設機械の運転は、不必要な高速運転や無駄なからふかしを避け、騒音・振動の発生を極力抑える施工・操作方法に留意した
○建設機械は日常定期の整備を適正に行い機械不良による騒音・振動の発生を抑えた

○騒音の発生源となる機械類には、消音器、防音カバー、防音壁の設置等の防音対策を講じた
○振動の発生源となる機械類には、防振ゴム、防振架台の設置等の防振対策を講じた

○建物の中の作業については、建物に吸音材を用いて騒音を減衰した
○工事用機器については、低騒音・低振動型機種を極力採用し、可能な限り騒音・振動の発生抑制に努めた

○騒音・振動等が生じる恐れのある機器の使用が集中しないように、工事工程、工事工法について十分に検討を行った
○工事区域には、工事囲いを設け防音対策を行い、周辺への影響の軽減に努めた

○工事関係車両の走行ルート、走行台数、適正走行等の運行管理を徹底して行い、騒音・振動の影響を可能な限り軽減するよう努めた

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