Clubhouseで使えるオーディオインターフェース ZOOM LiveTrack L-8の場合
(2021年2月4日の記事になります。今後Clubhouseの仕様変更で使えなくなることも考えられます)
ClubhouseではiPhone配信で定番のオーディオインターフェースが使えないため、他に選択肢を探っていました。
手持ち機材を色々試したところ、ZOOM LiveTrack L-8で会話しつつ演奏したり、ラジオ風にBGMを流しながらトークすることができました。あとROLANDのリズムマシンTR-8で909、808のキックの音を鳴らしてみたんですが全然割れることなく使用できました。
定番としてはiRig2が挙げられていますが、ZOOM LiveTrack L-8はミキサー、オーディオインターフェース、リバーブなどエフェクト内蔵、ジングルが流せる、PODキャストでの使用も想定された設計など、配信向けの機能がこれ一台で完結するのでかなりスッキリとまとめられます。
単3電池4本で動作可能。usb電源だけでも動作するので持ち出しての仕様にも耐えられると思います。
身軽な方が良い場合はこちら↓
iPhoneとの接続ですが、ZOOM LiveTrack L-8に付属する4極の黒い配線を使います。そもそもスマホを接続することが前提になっているので動作も問題ないと思います。今回iPhone8で問題なく使用できました。
(現場から持って帰ってそのままなのでホコリまみれです)
最近の機種だと直接iPhoneに挿せないのでLightningへの変換が必要になります。
純正品でも動作しますが、長時間の使用には充電しながらのほうが安心なので、今回はこちらを使いました。音量調整などやっている間に時間が過ぎてしまうので配信を始めた頃にはバッテリーが残り少ないといったことも多々ありますが、これがあれば安心です。
今後Clubhouseの仕様変更で使えなくなることも考えられますが、2021年2月4日時点では動作可能でした。
iPhone側の設定ですが、音量を最大にしないと相手の声が小さく聞き取りづらかったです。L-8側はメーターがオレンジ色のところまで上げた状態でそれぞれバランスが取れる感じでした。