ギタリスト向け すのこ使ってエフェクターボード
最近新しく組み直したエフェクターボードがこちらです。
そもそもエフェクターって?
ご存じの方は読み飛ばしてください。
ギター、特にエレキギターを弾く場合、なくても良いけど
あったほうが圧倒的に演奏の幅を拡げられる魔法の箱、
それがエフェクター。
音をいろんな風に変化させる役割を担います。
ギャーンと激しく歪ませてみたり、
山びこのような効果で空間の広がりを演出してみたり
やたらと音を伸ばしてバイオリンみたいにすることも。
そういったことが、このカラフルな箱たちを使うことで
実現できるようになります。
大抵耳にするギターの音はこのエフェクターの一つや二つ
通っていることがほとんど。
エフェクターボードって??
ご存じの方は読み飛ばしてください。
そんなエフェクターですが、バラバラに置いておくと持っていくのを忘れたり運ぶのが面倒だったり、はたまた配線が断線して音が出ないなんていうトラブルも起こりかねません。
実際に音が出ないという現場でのトラブルに遭遇すること、よくあります。
また重要度の高いエフェクターが一つ無いだけで、全く演奏が成り立たないことも。
なのでバッグのようにまとめます、楽に運べるように。
それ以外にも例えばライブハウスでの演奏では、前の出演者との転換時間はおおよそ15分ほど。これには前の出演者が片付ける時間も含まれるので、実際はこの半分の7分ほどの時間で
「機材を並べる→電源を取る→配線をつなぐ→音を出す」
の一連の作業を終えないといけません。
そんな時にエフェクターボードとしてまとまっていると不要なトラブル、
「準備が間に合わないから演奏時間が減る」とか「音が出ないので最悪演奏できない」を回避できます。
そもそも数が増えてくると毎回つなぐのはめんどくさいを通り越して苦痛でしかありません。(たいてい増えます。なのでみなさん頑張って減らしてます。でもなぜか気がつくと増えてます。)
今回のエフェクターボードの特徴
・エフェクターボード、軽くしたい。
エフェクター好きなギター弾きの永遠のテーマです。
先日見た「Tokyo Shoegazer (東京酒吐座)」
スタッフに許可をいただいた上で撮影したギタリストの方の足下がこちら。
この台数!
重いんでしょうね。一度はやってみたいけど運ぶの大変そう。
さらなる軽量化のため、すのこを使用
頑丈さを重視してハードケースという選択もあるのですが、
今回は軽量化したいのでソフトケースです。
さらに軽量化できるように、底面はすのこ使って自作しました!
すのこボード軽くて快適です。
すのこの上に100均のカーペット生地を貼り付けてます。
貼り付けるのはタイトボンドを使いました。
すのこの板にタイトボンドを塗り拡げたら
(割り箸を横向きにして使いました)
カーペット生地をのせて、重しをして1日待てば完成!
半年ほど使ってますがいまのところ大丈夫です。