20年前の自分へ、20年後の答え合わせ
壮大なことでは一切ありません!
今日は自分の40歳の誕生日なので、よくあるやつだろうけど20年前の自分へ振り返って言いたいことを書きます。
といっても本当のところ、正確には23歳頃の自分へ言いたいことなので色々違ってるけど、それでも無理矢理書きます。
まずはじめに、当時のあなたが20年後に目標としていたことは叶います。
なので、それをそのまま実行してください。
口に出したことによってそれを達成させないとと自分に言い聞かせて過ごしてきたのでむしろあの時、口に出して良かったです。
こんな感じで書くととても大きなことを達成したのかと思ってしまいそうですが、完結はしていなくてこれからも続くものです。
自分判断なので、人から見たらどう思われるかわかりません。
まだはっきりとどんな目標だったのかは書いていませんが、かなりの自己満です。
私の目標・・・
22歳で美容の専門学校を卒業し美容師免許を取り、卒業してすぐに美容室の就職は出来ずに一年近くフリーターをしていました。
就活をしていて、とある原宿の美容室での面接。
集団面接とは知らなかったのでビビったのは覚えています。4人位で面接を受け、しかもその日に限ってなぜかブラをすることを忘れてノーブラで出かけてしまいました。
(ノーブラの話しはどうでもいいか…)
面接で、「20年後どうなっていたいですか?」と聞かれました。
私は、「私の20年後というと40歳ちょっとです。私はまわりの同年代より若く見られたいしそうありたいです。」
なんとまあ、美容師全く関係ないし自分のことにしても若く見られたいって。
あなた、そんなこと言っておいて美容師は手荒れで続けられなくなるし、40歳近くになってCGの学校に入るも卒業後に仕事就けても辞めて、その後は就職できずに苦しんでいるわよ、と伝えたい。
けど、20年前に「まわりより若く見られたい」と話した頭の悪そうな私の目標に対しては、叶っていると伝えたい。
年齢言ってほぼ100%びっくりされるよ、40歳のあなたは。
これは自分大好きで勘違いしているだろうし、周りのお世辞ということも大いにある。
かなり恥ずかしいこと書いているのは承知しているし、痛い人になっているのも承知していますけど。
どうしても40歳の誕生日に書きたかった。
改めて20歳から今日まで私へ。
ここまでくるのに何回も死にたいと思うだろうけど、そんな勇気はあなたに無い。それは自分でもわかっているだろう。
恥ずかしいことや嫌なこともたくさんある。楽しいこともある。
その辺のバランスは平等かどうかわからないけど、とにかくいろんなことがある。
明日からの私へ。
これから先もそんな感じだろうけど、その先の答え合わせは生きてみないとわからないので、答えが知りたければ生きるしかない。
知りたくなくても、きっと自分から死ぬということは出来ないはずだから、気付けば答え合わせができているでしょう。
20年前に面接で聞かれたから突然たてた目標は、突発な目標でもそれが自分の心にずっと残っていて、いつもそうなろうと心掛けていた。
叶ったとは書いたけど、終わりではない。
一生、若くいられるよう気を引き締めていかないと。
こんなこと、人に話したら呆れられるだろうから、自分だけのこととして文字にしました。
おめでとう私。よく今日までなんとか生きてきた。
けどね、また明日もくるんだよ。その次も。そしてあと一時間であなたの誕生日は終了。
ちょっとかっこいいこと書いてみるけど、私は自分のことが好きじゃないし自信もない。
だけど、生まれ変わっても自分になりたい。
だって、こんなに面倒な人生を他の誰かにおくらせるなんて申し訳なさすぎる。
私の責任は私がちゃんと持ちます。