見出し画像

CGを仕事にしますか?趣味にしますか?

 

1.今の状況

 私は現在、映像と音声の劣化したものを修復し、クリーニングしてからデジタル化するという仕事をしています。

 アルバイトで最初は二ヶ月契約でしたが延長となり、9月までとなっています。もう少しで終わりが近づいています。忙しい毎日というか、急遽入る案件が多いのでバタバタしています。(正確には私以外の上の人がバタバタしています)


 そんな忙しい光景を毎日見ているので、契約終了が近づいているこの頃では、もし延長と言われて断ったら申し訳ないなあとか、何気にレアな仕事だったりするし人の役には多少たっているとは思うしなぁとか、延長のことがふと頭をよぎります。


 しかし、私は延長する予定はありません!やっぱりCGの仕事をしたいからです。学校に通い、すぐに辞めてはしまいましたが、一度制作会社での就労経験はあるし、つい最近も今迄避けてきたZBrushの講座を受けたばかりです。

 嫌いだったり、もうCGはいいやと思っていたら講座はもちろん受講していないし就活もしていません。今、就活は少しずつ再開しています。


2.これが困った

 私は今年で40歳になります。世間の同年代は家庭を持っていたり仕事では活躍真っ最中、既に会社経営もしちゃってるという人達が多いでしょう。

 私の目指しているCG業界も自分と同じ歳の人はトップの人ばかりです。又、会社での先輩となる方々はほとんどが私よりも年齢が下の人になります。私は実際のところ、歳下の人に教わることに何か感じるとかそういったことは全くありません。気にしません。

 しかし、私は良くても相手が気にするという場合もあると思います。


 これは勝手な予想なのですが・・・

応募書類が届きました。履歴書や職務経歴書を見ます。「え?40歳になるのにCGの業務経験ほぼないじゃん!しかもめっちゃ転職してる!作品見てみるか。あ、、そこまで上手くないじゃん。若くないしこれから育てるってのにも大変だし若い人のほうが良いな~」


・・・という感じで不採用の連続になっているのかなぁと思ったりしています。めちゃくちゃ上手だったら年齢は関係ないと思います。けど、そこまで上手でもない人だったら若手を採用したい気持ちはわからなくありません。


3.これからもこのまま走るか、趣味にするのか

 何社も落ち何の連絡もない会社もあり、それにも慣れてきました。見ず知らずの人がTwitterで就職決まりました!という喜びにあふれている報告を見る度に落ち込みますが、その反面であ、そうですかと無の感情もあったりします。


 最近たまに考えるのが、私ってこのまま就活を続けていてもどうにかなるのかなと思ってきました。何百社・何十社に応募しているわけではないので甘えたことを言っているようですが、「CGの仕事したい」「CGの仕事早く決めないと」「CGの仕事早く決まりたいよ」と焦りが出てきています。自分で好きでやっていることだし、誰に怒られるわけでもないので辞めても良いには良いんです。


 けど自分がそれを許しません。まだやれる、まだやりたい、って思っていて今日に至るという感じです。もし、CGを趣味としてやっていくと考えを変えたら楽になるのかな?と考えたこともありました。今でもたまに考えます。

 2秒くらいで答えは出ます。いや、もっと早いかも。悩むまでもないはずです。今のところは趣味にしていこうと全く思っていません。だからわざわざこんなに1,000文字以上もnoteに書く必要もないんです。


 

正直、仕事が決まっていない今、今日も応募書類を送っていましたが、辛いには辛いです。心が乱れそうになります。

 これから先、考えがまた変わるのかもしれません。今はCGを仕事にできるように趣味では終わらせずにこのまま走り続けます。上手になって、作品をみてもらった時に少しでも「お!」と思ってもらわないと次には進めません。


 次、noteに何かを書く時にはポジティブなことが書けますようにという願いとともに、何か良いことおこってくれ!!と願ってやみません。



※もしかしたら今後削除するかもしれませんが、デモリールのリンクを載せてみます。

Vimeo  https://vimeo.com/434767533


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?