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不便と便利

だいたい1ヶ月くらい前

我が愛車・ムルティプラのワイヤレスキーが逝ってしまった…

ほとんどの車がハイブリッド化し、自動運転も普及し始めようかという この時代に

わざわざ毎回鍵穴にキーをぶっ挿してライドオンですよ。

ワイヤレスが壊れた当初はうっかりボタンを押して「あっ…」と思い出し不便に思ったけど、1ヶ月もすると鍵を挿してドアを開けることに何の抵抗も無くなった。

そもそも

考えてみれば、ワタシが免許を取ってマイカーに乗り始めた頃にはワイヤレスキーなど無く、鍵を挿してドアを開けるのが普通だったし、何の不便も感じていなかったはず。

そう思うと鍵がワイヤレスじゃなくなったのは大した問題じゃなくなりました。


便利、というと

最近、普及しつつある自動運転に関してはちょっと違った思いを持っている。

たしかに便利です、自動運転。

体の不自由な人やお年寄りのためならすごく良いと思います。

元気な人や、これから運転スキルが伸びる人たちには不要だと思うのですよ。

自動運転が正常に動いてる時は問題ないけど、もしも故障して、手動運転しかできなくなった時

普段 自動運転しかしてない人はどんな運転をするんだろう?

と思うわけですよ。

便利になればなるほど、大事なスキルをどんどん失ってしまうんじゃないか?

経験から蓄積されるスキルって、自分になにかあった時に自分を守ってくれる武器になるんじゃないかなぁ。


そう思うから、時々遠回りしてのんびりしっかり生きていこうかな、

と思うわけですよ、ワタシは。


座右の銘的に思ってる言葉

便利になればなるほど違った部分が不便になっていく。

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