最後にどうせ株は損をする

2016年3月19日 05:38

「最後にどうせ株は損をする」これを最近知りました。

どういうことかと言うと、僕たちはメリーゴーランドを早く回そうとしますが、そうすると降りれないと言うことです。

100万稼いで同額賭ける、200万稼いで同額賭ける、同じように400万、、、そんな風に続いたとして500万を賭けない理由があると思いますか？

止めるルールを決めておこう

多くの人が、「いかにして勝つか？」か「どうしたら損を抑えられるか」にフォーカスして知識を得ようとしているかと思います。

これは、正しいアプローチです。至極まっとうです。ところが、この技術が例えどんなに高まろうと負ける日が来るのです。

話を少し戻しましょう。あなたが、頑張って500万まで大きく資産を膨らましたとしましょう。その500万の勝負で負けたら残念ながら資金は０になります。

アホくさいと思うでしょうけど。先人が「大きく資金を失う経験が大事」と言われているのは、おそらくこの本質的な課題に気づくためなのです。

ところで、止めるルールはちゃんと決めていますでしょうか？

「張るな」というのは無理です。きっとそうやって500万を作ったのだから、今さらそれを否定できる訳ないんです。

なので、勝負をやめないで資金を残す方法を考えなければいけないのです。あると思いますか？考えたことありますか？

やめないで、損失を減らそうということは取れる手段は限られてきます。僕は「投資額を減らす」という視点が必要だと考えました。

賭け金を勝つたびに減らしてみてはいかがでしょうか？そして、３回買ったらかならずその金で買い物をする。ローンなどの支払にあてる。

１００万で勝てたら９０万で勝負する。１９０万になったら次は１５０万。３４０万になったら２５０万の大勝負。ここでおしまい。負けても９０万は残る。

１００万でスタートしたのなら、９０万は残る。次もまた勝負ができる。

これは一例です。勝つために死ぬほど頑張って勉強し結果を残したものに訪れる、次に当たる壁が「最後にどうせ株は損をする」という壁なのです。

ということで、戦う個人投資家自身に興味を持っていただけた方には、特に参加資格等もないのでFBグループもぜひ参加してみてください。

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