猫は会社にいくのだらうか。
誤って課金してしまったので(嗚咽)、しょうことなしにDuolingoというアプリで韓国語を勉強している。それがなんと9,000円やで9,000円!!
まぁ1年分を一括支払いなので、ひと月に換算したら750円やけども、LINEスタンプ120円くらいしか課金し慣れてないから、痛いわ。
そのDuolingoの例文(日本語から韓国語になおす)がエキセントリックなおもしろさで、韓国語以前に躓いているのでいくつかご紹介したい。
なぁ? 韓国語に変換する以前に興味深くて進まれへんでしょ。
文法的には、主語と述語がそれらしい助詞で連なっててで合ってるんやろうけど、会話として成立してなくない?
いやいやほんで「彼女の彼女」ってどういうこと?
ジェンダーレス女子ってことなんかな。でも「彼の彼」は出てけーへんねん例文として。韓国特有の文化なのか?「彼女の彼女」ってのは。
たぶん「彼女の友達」の例文のつもりなんだろうな。けど「彼女の彼女」と何回もテストをされるので、不本意ながら丸暗記して答えてしもてるわ。
あ、もしかして。
日本語が苦手な人が監修してるんかな。
それなら納得です。
それでは、ちょっと長いセンテンスを聞き取れるようになったわたくし、今度は和訳の問題、いよいよ本日のタイトルに迫ります。
めっちゃワールドじゃない? 猫って韓国文化において、人間と同格に扱われてるんかな。徳川時代のお犬さまみたいにサ。それとも新しい擬人法?
いやいやいやいや。こちとら必死のパッチで素直に忠実に、仰せのままに口述筆記よろしく韓国語に変換しているので、正解するたび怪訝な気持ちになるんです。正解しているのに。なんで? そして、その文脈にだんだん慣れてきてしまっている自分もいたりで、それがまた怖い。
あ、でも最初に買ってもらった絵本は「長靴をはいた猫」でしたし、我が敬愛する漱石先生の処女作は「吾輩は猫である」なので、まったく縁がないわけではない。むしろ、ある(どこに?)。
よくよく考えてみれば、猫が会社にいく社会って悪くない。
悪くないどころか、ちょっと面白いことありません?
決裁が肉球で、昇進の基準は身体のしなやかさと、どれだけ魚をキレイに食べられるかとかで、サ。
どおかな?(知らんがな)