アトラクション満喫、そして…
友人のお誘いを受けて
ピアノコンサートへ
その方の演奏を会場で聴くのは3回目
最初の時も誘われて
軽井沢まで聴きに行ったのですが
情感豊かな音色と気さくなお人柄に
大ファンになりました
ステージトークで
ピアニストは自らの過去を語ってくれました
自分は
親から愛されてないと言う思いが強かった
愛を受け取るのも
誰かに与えるのも
下手くそで
周りに対してとても攻撃的な人間で
同じだけ自分自身も攻撃して
その内
にっちもさっちも行かなくなってしまった
そこから愛を学び始めたのだと
そして最後にポロッと呟いた言葉が
ハートに触れました
「愛がなくちゃピアノなんて弾けませんよ…」
そうか〜
そ〜だよねー
そこに愛がなければ
表現は行き詰まってしまう
技術や方法や知識を超えるもの
人の気持ちを動かすものには
深い愛がある
それは
無条件に自分をまるっと受け容れ
自分自身を愛することから始まる
無条件に自分を愛せなかったら
無条件に自分の表現を楽しめないよね
わたしも
自分を受け容れるってどう言うこと?
なぜそんな事をしなきゃならないの?
そんな状態から
自分を大切にするトレーニングを
ゆっくり続けてきました
少しずつ理解を深め
過去の自分と出来事を赦し
感情の澱を洗い流し
そんなこんなも全部
地球での
このボディでの冒険だった
アトラクションを満喫してきたね
と思えるようになった
これからは
本来のわたしに戻って
愛を物質化していく
わたしの表現は形と色と光
雨がやんで
光がさしてきた