29.オワコンの女
常識というのは、自分にかけている呪いでしかない。
以前、ホテルでパパ活中に男性から殴られて…というニュースがあった。
その相手の女性が20代半ばくらいだった。
記事に寄せられたコメントには
この歳でパパ活するなんて…というものが多かった。
私がパパ活なんてしていなければ
恐らく大衆と同じ心情だっただろう。
そして、彼らと同じ固定概念をずっと抱いていたら、
これまでの男性との出会い、得られた金銭は
あり得なかっただろう。
他人や世間からどうみられても
結局は自分次第だ。
30歳を越えようと、40歳を越えようと
自分の心情次第で、何にでも挑戦することは可能だ。
自分の可能性を潰すも生かすも自分次第だ。
やってだめなら、やめればいい。
いくらでもかすり傷くらいならつけても構わない。
そのかすり傷は後に経験となり、今よりもっと強くなれるだろう。
ババアのくせに、なんて罵声を浴びても
自分が傷つくだけなら、心を無敵モードにして
ぶつかっていけばいい。
世間なんて色目でしか人を見ていない。
世間の発言は無責任だ。
今日もカラコンをつけて、スナイデルのワンピースを着て、
年甲斐もない女は新たな男性に会いに行く。
後悔の言葉なんて口外しない。
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