「017」あらすじ(ジャンププラス原作大賞読切部門応募作品)
レイナは、天才科学者・栗原博士によりつくられたヒト型ロボットである。感情もプログラミングされており、見た目もほとんど人間と変わりない。レイナは栗原博士と共に、山奥の屋敷で幸せに暮らしていた。
ある日、ふたりのもとに大石という男が訪ねてくる。若くして科学者としての一線を退き、山奥で暮らす栗原博士に、再び街に戻ってきて欲しいと頼みに来たのだ。
レイナは街に戻るよう栗原博士に提案するが、博士は「街ではヒト型ロボットの開発は禁止されているため、レイナを連れて行くことはできない」と答える。
そんな中、レイナは大石に誘われ、彼と街に近づく。
そしてレイナは、思いもよらない真実を知ることとなる。