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もうすぐ家を捨てます。

2023年早々、私たちは家を捨てます

我が家は私+4歳男児のふたり家庭です。

その私たちは、愛してやまない現在の住まい(部屋から海が一望できて、真冬でも暖かい日が差し込む、まぁ本当に気持ちのいい家です)を手放して、走行距離10万キロ越えの中古車での暮らしを始めます。


自分が本能的に「身軽を好む」傾向があることは、もう十数年以上前から気づいていました。

そして渡り鳥のように場所やモノに執着しない生き方に、強い憧れを持っていました。

そして事実、長期で家を離れるたびに、スーツケースの荷物+αだけで自分の生活が成り立ってしまうことも、とっくに知っていました。

それでも不思議なもので、その「本能的にありたい状態」を自覚していながらも、なかなか近づいていかない。

こういうこと、きっと誰しも経験があると思います。

日々の諸々に追われていると、その「抜本的な人生改革」に着手するのは、そう簡単な話ではないことが多いです。

それでも、やっぱり「思考は現実化する」と言ってしまって良いのだろうな、と今となっては思うのですが、それを実行するときは突然やってきました。

詳細はこれから時系列に記していこうと思いますが、今後の流れとしては

  • クレイジーな旅の相棒を得る(今ここ)

  • 愛車を「我が家」に改造する

  • ひとまず桜前線を追って北を目指す

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新しいことを始める時には、ふたつの考え方があると思います。

1.ことが全てスムーズに進む時は、その道へ進むようにという合図である
2.ことを進めるのに壁が多く立ちはだかる時は、その困難を乗り越えられるだけの自分であることの証である。だから怯まず立ち向かってよし

(いままで見聞してきた上での個人的見解)

多分どちらも正解で、やると決めたことは壁があろうがなかろうが進んでいくが吉。

ですが個人的には、
「この決断は運命に応援されている」
と感じられるくらい、いい流れでコトが進むほうが好ましい。
(私の2度目の離婚も、結構神がかってました)

幸運なことに今回の「家を捨てる計画」はびっくりするくらい順調に進んでいるので、そういうことなのかなぁと思います。

一見すると(それが彼女にとって正当な言い分があるとしても)色々とツッコミどころの多いプランです。

しかしもう愛すべき我が家の退去連絡もしてしまったし、車も購入してしまったし、やるしかありません。

継続できない、新しいことを始められない、というような場合は、こんな風に”後に引けない状況”にしてみる、というのはお勧めです。

2023年も、みなさんにとっても私にとっても最高の年となりますように。2022年、大晦日。



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摩衣|白いうさぎを追う人
ここまでご覧頂き、ありがとうございます。 各地で得た経験を読者の方に還元できるよう、精進します😊