企画やアイデアは、現時点での「情報との接触量」〜最近は若手でも有能なクリエイターが力を発揮している理由〜
どうしたら企画アイデアが湧くか?それはある程度は「情報との接触量」だと思います。
その接触量は、過去に遡ってではなく、現時点で「企画に関連づくこと」に対し、普段からどれだけ接触しているか?ということです。
過去の経験より現時点の接触量が勝るので、企画で必ずしも年配者が有利とは限らないのは、こうした理由から。
例え、年齢が若くても有能なクリエイターが輩出されていますし、必ずしも、映画監督や音楽アーティストでは年配者が優位とも言えないですよね。
・若いクリエイターがどんどん登場している
年齢と、企画アイデアというのは、年配者の方が有利に感じますが、そうとは言い切れず、企画と関連づけられることの「情報との接触量」で十分なのだと感じます。
これまでは取引先との長年の信用や、人間関係があることが障壁として、若い年齢層には門戸が開きにくかったことが多かったと思います。
しかし、ウェブの環境が整ったことによって誰にでもアクセスやクリックという機会によって無料で誰でもコンテンツに触れることができるようになり、それによってチャンスが平準化しています。
・特に最近は、SNSによって若き才能が発見されやすくなっている
さらに、SNSが登場して良いコンテンツは多くの人に注目され、SNSで拡散されることによ理、人の目に触れやすく、どれが信用されるコンテンツなのかが一瞬で分かりやすくなっています。
つまりは、コンテンツこそが王者であり、良いコンテンツが作れれば、年齢は関係がない。こういう背景があって、若手クリエイターでも十分に評価を受けられるし、挑戦しやすい環境が整って来ていると感じています。
良いコンテンツを作れば発見されやすい。プロモーションに莫大な予算を使える所ばかりにチャンスがあるとは限らない、良い時代になってきているのでは、と思ってます。