男子新体操に魅了されて
今回は私が男子新体操を始めたきっかけを書いていきます。
読んでいただけると嬉しいです!!
私は小学校3年生の時に男子新体操を習い始めました。
ドラマ「タンブリング」を観たのがきっかけで、母親にお願いして近くのクラブチームを探してもらったところ、市内にはまだありませんでした。
結局習うことができず、諦めかけていた時に小学校で配布されたチラシに「青森山田高校 演技発表会」と書いてあって親に連れて行って欲しいとお願いしました。
いざ演技会当日!!準備をしていると、友人が遊ばないか?と誘いに来てくれました。その時の私はあまり断ることが得意ではなかったので演技会を諦め遊びに行ってしまいました。しかし友人達と遊んでいる時に、
「いま演技会に行かなきゃ後悔する」
と思いました。 友人と遊んでいた私は、まだ間に合う時間だったので自宅に戻って、母親に会場へ連れて行ってもらいました。
フロアの上で宙を舞い一切乱れることのない演技を見て、当時の私は男子新体操の魅力に圧倒されていました。 そして、演技会が終わり挨拶の際に
「市内でクラブチームを立ち上げます!!」
と発表がありました。それを聞いた私は、
「男子新体操をやりたい!」
と母親にお願いをしました。そして近くにいた高校生のお兄さんに監督を呼んできていただきました。
その時にお話しをしたのが荒川監督(青森山田高校 男子新体操部 監督)です。
荒川監督に練習場所を伺い、その数日後に9年間お世話になる体育館に練習を見学させて頂く為伺いました。
体育館に入りギャラリーへ上がると、とても大きな声で応援する声と共に、宙を高く舞っている姿が見えてきました。演技会とは違う迫力があり、練習場では大学生の方々も練習していました。
小学生だった私は、目の前に見えているお兄さん達が全国トップクラスの学校の選手であることを知らずに男子新体操を始めました。
これが私が新体操始めるまでのストーリーです。