コジエロ -「自分を成長させてくれた」
思うように事が運ばなかった2度のレンタル生活を経て、再びケルンへとコジエロが戻ってきます。未だ将来が不明瞭なコジエロですが、彼がこの先望んでいるものやケルンへの移籍について語っている記事が上げられていました。
以下は、そのEXPRESS紙の記事を翻訳したものになります。
「自分を成長させてくれた」-コジエロはケルンへの移籍を後悔しておらず、そこで新たなチャンスを求めている
ヴァンサン・コジエロ(25)は6月末にケルンへと戻る予定だ。このフランス人選手は、望んだようにはいかなかったポルトガルでのレンタル生活を終え、しばらくの間ケルンへと戻ることになる。これまでガイスボックハイムでは大きな印象を与えるようなプレーをすることができていなかったが、優れた技術を持ったこのMFはドイツへの移籍を間違った選択だったとは語っていない。コジエロは今、新監督シュテッフェン・バウムガルトの下での新たなチャンスを求めている。
「僕は何も後悔はしていない。新しい国、優れたリーグを見つけ、伝統あるクラブでプレーするいい機会だった」と、コジエロは2018年1月の移籍についてフランスのメディアに語った。
コジエロは、ケルンへの移籍をポジティブなものであったと捉えている。
彼がニースを去ったタイミングだけが、今になってみると不幸だったと言える。
コジエロ:「もう一度やり直せるとしたら、冬の移籍市場で動くことはなかったかもしれない」
コジエロは移籍したシーズンで降格の憂き目に遭い、翌シーズンにツヴァイテリーガで再スタートした際の監督マルクス・アンファングの下でのチャンスはほぼ無かった。それでも彼は今、「僕は楽しい時間を過ごすことが出来たし、自分を大きく成長させてくれた時間だった」と語っている。
コジエロはケルンでの三度目のチャンスを望んでいる。
パリFCとCDナシオナル(シーズン終了時に降格)での大きなインパクトを与えられなかった2度のレンタル生活の後、再び彼は希望を持ってケルンへと帰還する。
「どのように物事が推移していくのかはまだわからない。先日ケルンに行ったとき、新たな監督の下で選手たちは入れ替わるだろうと言われた。でも、その時はまだバウムガルトは就任していなかったから、今彼がどのように考えているかはわからないよ。」コジエロはそうEXPRESS紙に対して語っている。
実際のところ、バウムガルト新監督はこのフランス人選手なしのチーム構想を行っており、このインタビューには多くの希望的観測が含まれているかもしれない。また、既に行われたメディカルチェックではブンデスリーガで戦っていくには体重が軽すぎることも判明している。この元フランスU21代表との契約は2022年までだ。
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