【第2回ニコメド記事投稿祭】マスタリングこんな感じでやってるよ~
おはようございます。(時間を問わない定型文)
毎日が酒日和の玲瓏リネィノです。
思いつきで普段やってるマスタリングの工程とか書こうかな~ってなったので書いていこうと思います。
とはいっても、自分も専門でやってるワケではないので、他の人のを参考に組み立てたアレコレなので過度に期待とかはノーサンキューだ!(?)
ちなみにぼくはFL Studioを使ってるので内蔵エフェクトとかもちょくちょく使ってるよ。
この記事はKetoku氏企画の第2回ニコメド記事投稿祭に参加しています。
レギュなどの概要
記事一覧
1:Limiter
自分はまずリミッター(コンプ)をかけて、2mixの中で瞬間的に飛び出してる箇所をつぶしてます。
書き出した2mixの波形を見てみると、たまに音をめっちゃ詰め込んだワケでもないのに飛び出してる箇所がいくつも出てきます。
原理とかは置いといて、これをそのままにしておくと音圧が稼げないってアレになるのでつぶします。今回はFL内蔵のFruity Limiterを使用。
CEILのつまみを下げてちょうどいい感じのとこまでつぶします。この時、つぶし過ぎてもあんまよろしくないのであくまでも自然な感じになるようにうまいこと調整しましょう。
2:EQ(カット)
ここで取りあえず出過ぎたな~って音域を抑えていきます。
3dB以上いじるようなら2mixの段階からやり直してください。だいたい0.1~2.0dBの範囲でいじっていく感じでやってます。
平らになるようにしていくといいとかなんとか言われてますが、自分は正直聴いててなんかよかったらいいや~^^って感じなのであんま細かいことは気にしてなかったりする。
3:Stereo Imager
ステレオイメージャーでほんのり広げてやります。
正直原理は知らんけど音圧出しやすくなる気がする!(適当)
4:Multiband Compressor
各帯域の音を整える感じです。
まあこまけぇ話はよくわからんので伝家の宝刀OTTを刺します!!!!
Depthをだいたい15%くらいにするとなんかいい感じになります。
5:Compressor
なんか全体にコンプ感を付けます。
今回はWaves社のH-Compを使ってますが、だいたい
Ratioは2.5:1
Attackは12.0ms
Releaseは80.0ms
Thresholdはコンプしすぎない程度にいい感じになるように聴きながら調整
って感じにしてます。
6:EQ(ブースト)
ここまでやってなんとなく足りないなぁって帯域を軽く持ち上げます。
まあ正直派手にいじったりすることもないし、気持ち程度と思ってもらってもいいかと思います。
7:Saturator
サチュレーターをかけて倍音を足し、気持ち煌びやかな感じにします。
主にリード等が少し強調されます。
今回使ったTLS_SaturatedDriverは32bitのプラグインですが、なんかブリッジがどうのこうのでFLでは使えるっぽいのでそれのプリセットをまんま使いました。みんなはお手持ちのサチュレーターでいい感じにしちゃって。
8:Maximizer
最後にマキシマイザーで音圧をガッと上げます。
気が付いたら無料配布もやってるiZotope社のOzone 9 Elementsちゃん
Cellingは念のため-0.2dBに設定。
Thresholdはだいたい-6.0~7.0dBに設定。
Youtubeとかに音源上げる時はLUFSとかも気にして色々調整したほうがいいけどバカなので何も考えずマシマシにしてるのでみんなは調整しようね!
あとがき
だいぶ適当な感じでやってるけど、正直AIのマスタリングにまかせるよりはたぶんいい感じになる。うぬぼれてるかもしれない。どうしよう。
この記事でもいいし、他の人のマスタリング講座とかでもいいし、なんか見ながら自分なりにアレコレ試行錯誤していくとだんだん楽しくなるかもしれないし、ならないかもしれないけど、技術は磨かれていくのでエンジョイしていきましょう。最後に
マスタリングなんもわからん!!!!
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