観るシャドウバース
シャドウバース Advent Calendar 2021 の企画記事です。他の方の記事はこちらから。
(昼の部) https://adventar.org/calendars/7249
(夜の部) https://adventar.org/calendars/7203
こんにちは、あずさです。アマチュアチームのiDealに所属しています。冬のRAGEで3位タイという結果を受けてRAGEの雑記も兼ねてシャドウバースの有効な上達方法の一つである「観る」というのをテーマに書こうと思います。
私はRAGE前の時間の多くをチームメンバーの画面共有の観戦に費やしていました。実際に自分でプレーしたのはランクマ10戦とレート15戦ほど。少ないプレイ時間を観戦で補っていました。
観戦のメリットとして自分の間違ったプレーの指針やマリガンに気づきやすいという点が挙げられます。ただぼーっと眺めるのではなく、自分だったらどうしているかを考えつつ違うプレーをしている時になぜそうしたのかを聞くと新しい視点や見解に気づき、より広い視野で対戦に臨めるようになると思います。共有の見れる環境なんて無いという方でも最近では月額のサブスクによるメンバー限定の配信で手厚く質問に答えてくれるプロ選手もいると聞くので、頑張っているのになかなか結果が出ない。と手詰まりになっている方には、負け込んだ時などに1度離れて、実力に信頼のおけるプレイヤーの対戦を観戦することをおすすめします。
デメリットとしては、ミスを経験して痛い目を見る事がないという点が挙げられます。私はGRAND FAINALSの舞台でヴィンセントで全てを燃やしまくって痛い目を見ました。ある程度見切り発車でプレーしながら考えることが必要になる複雑なデッキでは、練度を上げて体に覚えさせることが必要ですね。極端な例でいうと、アンリミAF、あんなもの見てわかるのはゲームプランくらいで自分でできるわけがありません。
「プレー」と「観る」どちらも重要でバランスが大事だと感じます。適正なバランスは個人によって違うと思いますが、どちらかを軽視してるなって人は見つめ直してみましょう。
以上、観戦のすすめでした。
ここから先は暇なカードゲームオタク向けの本記事と無関係な自己満です。
自分が準決勝で負けたかきpさんが先週末世界王者になってGRAND FAINALSの記憶が甦ってきたので、うまぶったシーンの思考を思い出せる限りで。
VS機械ネメシス 公開情報として相手のハンドにリペアが1枚と2回融合されているベルフォメット、トレランスが初手から持たれていた場合5下がっている状態。こちらの進化回数が1回。
自分の実践択はマリーとリペア融合結実
前提として自分のハンドが強すぎてトレランス2枚にも負けたくない。進化回数5回ハンドで確約されているかつ2積みのグリムを2枚引いているバカヅキハンド。
トレランス2枚に負けたくないことからフドウで最大14コスト下がるテトラディテクティブを真っ先に除外。テトラ結実も相手の動きが強い時にトレランスが間に合いそう。時間ギリギリまでテトラを混ぜるかどうかで悩み最終的に混ぜずを選択。トレランスケアも材料の1つではあったがハンドに残るテトラがこのターンに稼ぐ進化1回よりも勝利に貢献する可能性があるということでテトラの価値を重く見ての選択。グリームニルの2枚目が見えてなかったりテトラが心持つ機械や結実の2枚目だったら打点量に不安が残り進化7回の早期達成からのギルド会議の受けを見て2枚融合していただろうし、難しいバランスの選択でプレイ中はあまり自信がなかったけれど、結果的に道中で引いたエレノアでテトラを増やし、相手のトレランスが投げられるコストに下がる前にプラン通り2tに分けて打点を通しヴィンセントを使わずに削りきることが出来た。
初めての大舞台で多数の人に見られながらプレイする緊張感と共に自分の持ってる引き出しをフル活用して戦うのは楽しかったので、来年もまた同じ舞台に立ち、一つでも上の順位を取れるように精進していきます。それではまた。