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paslil' 2nd Anniversary Live Bubble 弾けて!騒いで!羽ばたいて!(2023.07.30)

昼帯に事務所主催のフェス的なものがあり、終わった夕方に開催。

会場は同じ 横浜1000club だが、撮影可能エリアの設定が異なっており、昼帯は全域撮影可能(近くで撮りたい人は前方エリアを購入)だったものが、こちらはPA前の最後方に設定された撮影エリアでのみ撮影が可能。

見取り図で計算すると、ステージ前端まで13m。
奥行きが7mあるので、後ろに下がると20m。
35mm換算で300mmでも、引いた絵になる。
寄って撮りたい人にはなかなか厳しい。

「こんなこともあろうかと」で馬鹿みたいな長玉を持って行っていたので私は何とかなったが、何処が撮影エリアになるのかの告知が無いまま、「いつもの感じ」(paslil'はほぼ撮可、近くで撮れることも多い)でいつものレンズを持ってきた人は困惑の体。
撮影エリアが一番遠いと言うのは、悪い事ではない。
ただ、場内見取り図での案内はしておいて然るべき。

宮坂舞子
宮坂舞子
朝日ゆきの
朝日ゆきの
芝咲智菜
芝咲智菜
滝本里奈
滝本里奈

撮るだけの人と言うのは私くらいで、盛り上がって楽しむ傍ら撮る人も多く、運営に「撮らなければ前方の一般エリアに入って良い」と一札を取って前後移動する人も多く見られたが、このあたりの臨機応変と言うか融通無碍というか、素早い対応も良かった。

光の海の向こう側

私としては、想定していなかった面白い絵が撮れたので満足している。
満場の客席の光の海の向こうで歌い踊る paslil' が、絵として残る。
必ずしも積み重ねた努力に比例した形では報われて来なかったグループなので、そんなご褒美があっても良い。

レーザービームあり、シャボン玉あり、巨大スクリーンを活かした(茶番仕立てのも含めて)仕込み映像もふんだんに。

大箱でやる意味のある演出。
「カッコイイ」から「カワイイ」まで、幅の広い楽曲と、それを歌いこなす「生歌」。

グループの特質を広く見てもらうショーケースとしても、良く出来ていたと思う。

何かキラーチューンがあると良いのだけれど・・・と思っていたところに出して来た
「波乗り男の意気地なし」

https://youtu.be/bx75Li66_tU?t=1645

そもそもタイトルの語呂が良い。


墾田永年私財法
王政復古の大号令
東海道中膝栗毛

代表無くして課税なし

睡眠、収入、反比例。
田園調布に家が建つ

悪魔が来りて笛を吹く

じゃんけん ポン!
あっち向いて
ホイ!

間奏のやり取りも楽しいし、分かりやすい振り付けは初見でも入って行ける。

「カッコイイ」から「カワイイ」まで、幅広く取りそろえつつ、とっつきやすさはある paslil' の、「楽しさ」の部分を切り出したお試し曲として良く出来ている。
現場で見た方がより楽しいし、敷居の低いイベント/ライブも多いので是非。

行けば分かるアイドル。

(2023.08.25 記)

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