釧路漁港で勝手丼を喰らう
こんにちは。まっちょです。岐阜県の”阜”っていう漢字、ここでしか使い所ないですよね。ナンバーワンじゃなくて、オンリーワン感、嫌いじゃないです。
またまた引き続き、北海道です。いつまでやるんだって感じですが、土地が広大過ぎてまとめきれないのと、北海道の記事は書いてて楽しいせいですね。私は悪くありません。
絶景を撮るついでにグルメも食べようくらいに思っていたのですが、想像以上にご飯が美味しくてですね、本格的に旅程に組み込むことにしました。北海道と言えば外せないのが海鮮だと思うのですが、なんでもこの土地では回転寿司でさえ東京の回らないお寿司屋さんにも勝るとの噂もあり、早速リサーチ。
帯広 回転寿司 検索・・・
スシロー、魚べい、スシロー・・・
馬鹿な、北の大地でさえチェーン店が幅を利かせているぞ。かつて未開の地だった蝦夷はすっかり開拓されてしまったのか。でもチェーン店は嫌だ、俺は北海道にいるんだ。もっと良いものを食わせろ。
と無心でGoogleマップを開くと、あるじゃん港が。
釧路漁港
あ、釧路って湿原だけじゃなくて海もあるんだなぁなんて思っていると、千歳の居酒屋で女将さんが「釧路で勝手丼食べなよ」と言っていたのを思い出した。検索してみると出ました。
勝手丼というのはですね、好きなネタを好きなだけご飯の上に乗せられるっていう憧れの権化みたいなどんぶりなんですよ。
ご飯を100円で頼んで、どんぶり片手に鮮魚コーナーに行くと、お店が複数あって、店員さんが盛んに客寄せしています。こんなに一度に鮮魚を勧められる経験がないので、どのお店にしようか迷いつつ一番最初に話しかけてきたお店で注文することにしました。
すごい、刺身がいっぱいだ！なんかトロの種類が回転寿司で見るより多いぞ！など、キラキラ輝く刺身を前に興奮していると、「何乗せますか？」と一声。
とりあえずカンパチ、中トロ、サーモン・・・などなど片っ端から知ってる名前の魚を注文した結果、こんな感じです。
鱈、アブラガレイが釧路漁港産だと言われて選びましたが、どれがどれだか忘れました。これだけ乗せても1600円という驚き。東京で食べたら2500円くらいするんじゃないかなぁ。
わさび醤油をかけて一口。ご飯の熱で脂が溶けて、口の中で旨味が広がります。臭みもなく、新鮮なので一瞬で平らげてしまいました。
満腹感という機能が身体に備わっていなかったら無限に食べていたいくらいだと思いながら、漁港を後にしました。また行きたい。
instagramにも旅の写真をアップしています。
https://www.instagram.com/matsuchiyo8823